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PM2.5最悪レベル、高速道路閉鎖 中国
中国東北部で、21日朝から大気汚染物質「PM2.5」の値が基準値を大幅に超えて、深刻な状態が続いている。
中国国家環境保護総局によると、黒龍江省ハルビンで21日、PM2.5の値が国内で規定されている6段階で最悪のレベルを示しているという。国営・新華社通信などによると、市内では視界が50メートルもなく、朝から高速道路の一部が閉鎖された他、飛行機も離着陸できない状態が続いている。また、市内の小中学校は朝から休校となっている。
中国中央テレビは、暖房に使用する石炭の燃焼量が急激に増えたことや、風が吹いていないことなどが原因ではないかと伝えている。
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