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中国東北部でスモッグ被害、一部空港が閉鎖

2013年 10月 21日 16:20 JST
 
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[北京 21日 ロイター] - 中国東北部の黒竜江省ハルビンなどで21日、スモッグが発生し、学校が休校したほか、バス運行の一部停止や空港閉鎖などの影響が出た。新華社によると、暖房の開始が背景にある。

人口約1100万人のハルビンでは、一部地域で直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質「PM2.5」の大気中濃度が1000を観測。PM2.5の大気中濃度は300に達すると危険水準とされており、世界保健機関(WHO)は一日の基準として20以下を推奨している。ハルビンでは視界も10メートル程度に低下したという。

スモッグは吉林省長春などでも確認された。同市では高速道路と環状道路の一部が閉鎖されたほか、龍嘉国際空港でもフライトの欠航が相次いだ。

 
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10月21日、中国東北部でスモッグが発生し、学校が休校したほか、バス運行の一部停止や空港閉鎖などの影響が出た。写真は黒竜江省・大慶で撮影(2013年 ロイター)
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