万年筆倉庫 - 蒔絵万年筆 -

始めは1本の万年筆でしたが10年たった今、気が付けば5000本以上の万年筆に出会いました。 ただ書くための道具ではなく、美術工芸品としても価値がある蒔絵万年筆の事を知ってもらいたい。

22K Gold Plated & Aluminum Capless

 1966年金張キャップレス-1  1966年金張キャップレス-2

未使用の珍しいキャップレス万年筆C-700GWを静岡県にお住まいの方から譲り受けました。 しかも同タイプのボールペンとセットで。 万年筆、ボールペン共、金色の部分は22金張りでキャップレス万年筆ははノック式ではなくツイスト式。 ずっしり重く、とても贅沢に出来ています。 この品物1966年に5月に発売されたものですので、46年前ということになります。 とっても品があり、1時間見ていても全く飽きません。 いやー、いい万年筆だわ。 この商品、製造された数も少ないということもあり、未使用品は10年に1度出るか出ないかのレアモノなんです。 キャップレス万年筆は1963年に誕生しましたので、来年2013年で50年目になる訳です。 誕生50周年を記念して復刻版でこれ出したら売れるんじゃないかなー。 パイロットさん、どうですか? パイロットのことだから、何かしら考えてるだろなー。  
・・・久々の万年筆ネタでした(笑)

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キャップレス 「アイスグリーン」

キャップレス_アイスグリーン-1 キャップレス_アイスグリーン-2

パイロット社より2010年 限定キャップレス万年筆「アイスグリーン」が発売された。
全世界2010本の限定で、その内 日本国内260本。 定価18900円(税込)です。 複数本購入しようと思ってましたが、なんせ国内本数が少ないため、手に入らず。 で、とりあえず1本のみを手に入れました。
軸リング部に「****/2010」と、シリアルナンバーが刻印されています。
ケースがとってもお洒落です。

キャップレス_アイスグリーン-3  

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初代Capless 1963年広告

1963年に初代キャップレスがこの世に出た訳だが、その年にアメリカの雑誌に掲載されていた初代キャップレスの広告です。 現在、日本以外では "Vanishing Point" という名称で販売されているが、この当時はまだ "Capless" で販売されていた。 海外でVanishing Pointの名称で売り出したのは1973年からのようです。

 キャップレス 広告

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キャプレス「デシモ」限定色

デシモ2009限定

パイロット社 2009年発売 キャップレス「デシモ」の限定色です。
1963年に発売して以来10代目のキャップレス、スペイン語で10番目を意味する "décimo"の限定色「パールレッド」「パールブルー」です。
それぞれ細字700本、中字300本の限定数です。
キラキラしたラメ柄、女性が持ったら似合うかもね。

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キャップレス 「セセンタ」

キャップレス セセンタ  キャップレス セセンタ-2

パイロット社 キャップレス デシモを母体にマーブルカラー色を施し、2007年に限定発売された「セセンタ」です。
ブルーマーブル:100本、レッドマーブル:100本、グレイマーグル:400本
合計限定本数600本です。
クリップに"sesenta"と刻んである。
3本をセットにしたものが極わずか 3セットあったらしい。その内の1セット。 とても珍しい。

 セセンタ_3本セット

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キャップレス 絣(かすり)

キャップレス 絣

パイロット社 2004年発売 キャップレス「絣(かすり)」グラック・ブルー・レッド・グリーンの4色です。
品名"絣"の通り、和をイメージしたデザインです。
この商品はパイロット社のカタログに掲載されていない。 一般文具店では販売しておらず、主に百貨店や専門店で販売していました。

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キャップレス 1965年 SONY

キャップレス1965

パイロット社 1965年発売 ノック式万年筆 「キャップレス」 です。
私はこのタイプのキャップレスも数本所有してますが、あえて「SONY」がノベルティーとして使用した画像をアップしました。
44年前、ソニーはどんな場面で、この万年筆を贈答したのだろうか。

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キャップレス「ストライプ」 2種

キャップレス ストライプ

パイロット社 1971年発売のキャップレス「ホワイトストライプ」「ブラップストライプ」です。
キャップレスの中でも私はこのタイプが一番好きです。
特にホワイトストライプはとてもオシャレです。
発売当時4000円という価格は、安かったと思う。

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キャップレス「オールブラック」

キャップレス ブラック
  キャップレス ブラック-2

パイロット社 1987年発売の18角形多面体キャップレスです。
真っ黒なボディがとても渋いです。

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キャップレス「フェルモ」

キャップレス フェルモ

パイロット社 キャップレス万年筆「フェルモ」です。 
"不動の"の意味のイタリア語で "FERMO"。 パイロット社は1963年(昭和38年)に世界で始めてキャップレス万年筆を発売した。 初代は回転繰出し式によりペン先を出し入れする方式だったが、翌年からノック式になった。 2006年に発売した回転繰出し式であるこのフェルモは、原点(初心)に返り さらに"不動のキャップレス"の思いを込めてネーミングしたようだ。
デザイン的には、回転式の方がオシャレですが、片手でペン先が出し入れできるノック式の方が機能的には優れていると思う。

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キャップレス 1964年 シルバーとゴールド

キャップレス1964

パイロット社 1964年に発売されたキャップレス シルバーとゴールドです。
シルバーが2000円、ゴールドが3000円のタックシールが付いている。

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Capless と Vanishing Point

キャップレス4種

パイロット社 1994年製造ノック式万年筆 「キャップレス」 4色です。
18角形多面体のボディはとてもオシャレだと思う。
上の画像4本はPilotブランドですが、下の2本はパイロット社が海外向けにNamikiブランドとして発売したものだ。 クリップの刻印が「PILOT」と「NAMIKI」の違いだ。 日本での商品名 "Capless"に対し、海外向けの商品名は "Vanishing Point" である。
ご存知の方も多いと思うが、ノックを押すと「 Vanishing = 消える Point = ペン先」である。
海外向けには「Vanishing Point History」が入っていた。

余談だが、私は国内向けの上段4本は海外から購入し、下段の海外向け2本は日本で手に入れました。 ・・・ややこしいね♪

Vanishing_Point2種  VP-History

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