ミノキシジルとフィナステリドの記録 (最終更新日:2013.8.24)
このページでは私の発毛していく様子を記録し検証しています。
実際に発毛し、ある程度の回復がみられた記録です。
どのような手順で、どのくらいの費用と期間でどの程度回復したのかを以下に記載しています。
みなさまの参考になれば幸いです。
目次
2002年(23歳) 被験者(私)はこの時期よりM字で脱毛し始める
2006年11月(27歳)
インターネットのショッピングサイトにて「フィンペシア 100錠 7,000円」 「ロゲイン 5% (USA:3本入り) 1箱 9,500円」 代金合計: 16,500円 をクレジットカード決済にて購入。
商品到着後、上記、ミノキシジル(製品名「ロゲイン5%」)、フィナステリド(製品名「フィンペシア」)を使用開始。
起床後、空腹状態のままフィンペシア一錠をコップ一杯(約170ミリリットル)の水と共に服用(薬は噛まない)※補足1、その後30分間は何も食べない(薬をしっかり吸収する)。ロゲイン1ミリリットルをスポイトを使用し薄くなっている頭皮に直接塗布した後、指でのばすようになじませる。
午後9時か10時頃、入浴後にロゲイン1ミリリットルを同様の手順にて塗布。上記の事を毎日繰り返し、月に一度確認のために写真を撮影する。画像の目視確認による月単位の比較によって効果を検証する。薬が切れそうになったらインターネットのショッピングサイトにて購入する。以上を続ける。
2008年1月 亜鉛のサプリメントを摂取開始。
2008年8月 おう吐感および効果がみられない為、亜鉛のサプリメントを摂取中止
2009年6月 ロゲイン5%からカークランド5%に切り替え。※医薬品ネット販売規制に伴う価格改定の為、安いほうを選ぶことにした。
2011年6月 髪を染める(茶系)以降不定期に染める。
2012年7月 エビオス錠を摂取開始。1日に20錠ずつ。
以後現在に至る。(この場合における現在とはページ上部に表記している最終更新日を指す)
※補足1 空腹状態のまま薬を飲む理由は、薬をなるべく体内に吸収させるためですが、この飲み方は肝臓に負担をかける可能性があります。被験者である私はこの服用方法を行っていますが、皆さんに積極的におすすめできる方法ではありません。
※一個人の記録です。記録は毎月更新する予定です。
注意:当ページの記述は100%に信用性のある情報とは言えません。薬の効果は個人差があります。薬を使用する場合はご自分でよくお調べになって下さい。※もちろん私がわざと嘘を書いているという意味ではありません。「このサイトに書かれていることは間違いない、この通りにすれば必ず髪が生える」というような思いこみに注意してほしいという意味です。
写真で確認するとM字の脱毛は使用開始から一年かけて徐々に回復していきます。
拡大写真を見ていくと脱毛部分から産毛が生え始め、その産毛が伸びていく様子が分かります。
産毛はある程度まで成長しますが、ある一定以上生えると、ペースがダウンし、それ以上は伸びません。
その後は生えた産毛をいかにして太く強く長くするのか、といった課題にシフトしていきますが、当ページでは扱いません。
薬を始める際、病院には一度も行っていません。簡単に言えばネットで薬を買って続けているだけです。
液状のミノキシジルを使用していますが、塗布後、自然に乾くのに2時間位かかります。
乾くと皮膚に白い跡が残る場合があるので、目立つ所は水をつけてこすってとっています。
頭皮に塗布した液が垂れて目にしみた場合は、すぐにティッシュで目のしみた部分を押さえ、痛みが引いたらそれでよしとします。
付属のスポイトがたまに詰まる(吸い込みが悪くなる)ので、薬局でプラスチックのスポイトを購入し、頻繁に洗浄して使用しています。
※副作用について以下に述べる事は私が「自覚として」思っている事に過ぎず、長期的にみて体にどういった影響があるのか、はっきりと安全な薬だと断定するに至らず疑問の余地はあります。しかし現在、私の体は健康です。
※私が使用しているミノキシジルは直接頭皮に塗るタイプです(錠剤タイプではありません)。以下は塗るタイプについて書いています。
初期脱毛(フィナステリド、ミノキシジル)・・・よくいわれていますが、私の場合ありませんでした。ネット上では初期脱毛がすごいという発言もあります。個人差はあると思います。
初期脱毛のジレンマ・・・脱毛している事に気付いたとき、それを食い止めるための薬によって更に脱毛が進んでしまう可能性があるというのは、脱毛の治療を考えている人にとって大きな問題です。じわじわと進む脱毛を目の当たりにしながらも薬を使うに使えないジレンマに悩まされている方が潜在的に多くいるように思われます。初期脱毛に関する正確なデータも出ていないようで、掲示板を中心に体験談などで知識を得ようとしている方が多いようです。手遅れになる前になるべく早めに薬を始めたほうがいいと分かっているだけに事を悩ましくさせています。薬を始める時期、もしくはしない。どちらか片方のみをするといった判断は、この程度の病気であれば医者に頼らずご自身で判断したほうが私は後悔しないと思います。ですが不安であれば一度お医者さんに判断してもらうのもいいと思います。
性欲減退(フィナステリド、ミノキシジル)・・・これもよくいわれていますが、私の場合ありませんでした。使用開始二日間ほど、金玉がジンジンする感覚がありました。
精子の減少・・・精子が減るという報告があります。しかし精子の量というのは様々な要因が絡んでいるので、一概に薬が原因と断定するのは困難です。私も精子が減りました。気持ちとしてはフィンペシアが関わっている可能性はあると思っています。しかしフィンペシアを止めることはできませんので、原因の特定は保留しています。
痒み(ミノキシジル)…使用開始から半年以上、けっこうな痒みがありました。一年以上経つと痒みもマシにはなりましたが、痒みはつづいています。
フィナステリドの副作用には肝機能障害があらわれることがあるという意見があります。薬を飲んでいる以上、肝臓にそれなりの影響があることは当然です。薬を飲み始める前に肝機能検査を受け、再検査を半年後位にしてデータを見比べてみてもいいかもしれません。
ミノキシジルの副作用で心臓疾患を発症し死亡したという報告があります。
2009年6月まで、ロゲイン5% 3本入(約3ヶ月分) を 約6700円で使用していました。
2009年7月から、カークランド5% 2本(約2ヶ月分) を 約2700円で使用しています。
フィンペシア 1箱(1mg×100錠 約3ヶ月分) を 約3000円で インターネットのショッピングサイトで購入しています。
月に2300円程の維持費用がかかっています。
使用を止めると髪が抜けてしまう薬なので、いつまでも使い続けることになります。ネットの他の体験談をみても、続けられずに毛が抜けたという話をみかけます。
継続的に飲み続けるには習慣化したほうがいいようです。さらに長期的にみれば植毛やヘアコンタクトなど、他の手段も視野にいれたほうがいいと思います。
ミノキシジルとフィナステリドを併用して相乗効果を期待するのが私のお薦めの方法です。
ハゲを放置していると進行しますし、毛根も弱くなるので早めに行動するのがベストです。
自分のさじ加減で薬の量や頻度を調節するのは典型的な間違いです。決められた量を決められた時間に使用することを心がけましょう。
脱毛の程度に関係なく、少なくとも1年続けて効果を判断するのがいいと思います。
写真を撮って効果を比較するのは、自分の主観や他人の意見で効果を判断するよりも確かな方法です。
ミノキシジルには塗るタイプと内服タイプがあります。内服タイプが便利ですが、ネットで調べるとむくみなどの副作用があるようです。
以上が私のおすすめ治療法です。(素人意見ですので、充分にご検討ください)
※拡大写真は、右M部分に見えるホクロを目安にすると分かりやすいです。
※オデコのヨコ一直線の跡は、脱毛および発毛の状況を見えやすく撮影するための、オールバックを作るタオル巻きの跡です。