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【ゴルフ】

高橋恵「優勝したかった」 富士通レディース最終Rは中止

2013年10月21日 紙面から

表彰式で笑顔を見せるベストアマチュア賞の高橋恵(左)と優勝のイ・ナリ=千葉・東急セブンハンドレッドCで

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 女子ゴルフの富士通レディースは20日、千葉市の東急セブンハンドレッドC(6635ヤード、パー72)で最終日を行う予定だったが、雨によるコースコンディション不良のため、1時間23分間中断の後、最終ラウンドは中止になった。前日まで2日間36ホールで競技成立、通算6アンダーのイ・ナリ(25)=韓国=が9月のミヤギテレビ杯ダンロップに続くツアー通算2勝目となった。賞金(総額8000万円、優勝1440万円)は75パーセントに減額される。1打差2位に渡辺彩香(20)=ユピテル=、アマチュアの高橋恵(17)=長野・佐久長聖高2年=は4アンダー、3位。

 2打差逆転優勝なら日本人最年少記録、そしてツアー史上初の主催者推薦選考会(マンデー予選)通過者Vだった、スーパー高校生の高橋。だが最終日は1番ティーグラウンドに立つことなく終わった。「2打差だったら耐えていけば分からないと思っていたので…」と口元をキュッと締め残念そう。前夜は「すごく緊張して、なかなか眠れなかった。きょうの18ホールのシミュレーションしちゃいました。ピンの位置とか想定して…。頭痛かったです」と興奮状態だったことを初々しく語った。

 「優勝したい気持ちはありました。記録よりも優勝にこだわっていた。どんな試合でも勝ちたかった。ツアー競技ならなおさら優勝したかった」。次戦は11月1日からの森永製菓ウイダーレディスのマンデー予選。再び本戦出場を果たし、夢のVに挑戦だ。 (月橋文美)

 

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