藤浪とバッテリーや！阪神、大阪桐蔭・森友を外れＤ１位候補に

昨夏の甲子園大会で優勝して藤浪（右）と抱き合う森友。虎でもコンビが復活する？【拡大】

　昨年の甲子園で春夏連覇した大阪桐蔭コンビがタテジマでもバッテリーを組む可能性が出てきた。ドラフトを前に、森友の評価が球団内で急上昇していることが判明した。

　「他球団の動きにもよるが、外れ１位以上の候補として考えている」

　球団首脳が明言した。１年間のスカウト活動の集大成といえる『１０・２４』。阪神は１位候補を九共大・大瀬良、ＪＲ東日本・吉田一将投手（２４）の即戦力投手にしぼり、最終的には和田監督らの意向を最優先させる形で大瀬良の指名が濃厚だ。

　一方で、これまで複数回行われた会議で、他球団の動向をすり合わせた結果、１位指名が投手に偏っていることもわかった。仮に抽選で外した場合、日本生命・柿田裕太投手（２１）ら即戦力投手の指名が最優先になるが、今ドラフトでは捕手の補強も大きなテーマのひとつ。ある球団幹部は「即戦力にこだわりすぎて、素材のいい選手を逃してもいけない」という。

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