ソロ歌手として活動する元「KAT―TUN」の赤西仁(29)に、再び暗雲が垂れ込めている。復帰第1弾アルバムを11月6日に満を持して発売するが、同日に“世界の歌姫”レディー・ガガ(27)の新アルバム「アートポップ」が発売されることになり、またしてもランキング首位に赤信号だ。この赤西、8月にもシングル発売日が復活サザンオールスターズとかぶって惨敗しただけに、業界内から「ツイてないにもほどがある」との声が上がっている。
今回のガガの新アルバムは、実は日本が世界最速の発売となる。
「もともと米国での発売日である11月11日(月曜日)に世界も合わせるはずでしたが、金曜日に発売したいヨーロッパが8日に決定しました。しかし、日本では水曜日に発売したい。そこで『6日に先行発売したい』とガガサイドにリクエストしたところ、許可が下りたんです」と明かすのはユニバーサル・ミュージックの担当者。
時差の関係で、日本先行発売になってしまうことは少なくないが、数日前というのは極めて異例だ。そんな離れ業ができたのも、ガガ陣営にとって、日本の市場が米国に次いで大きいことが挙げられる。そして何よりガガが大の親日家というのが大きい。
この異例の前倒しに歯ぎしりしているのが赤西だ。復帰第1弾アルバム「#JUSTJIN」の発売日が丸かぶりてしまったからだ。ある音楽関係者がこう耳打ちする。
「今回のアルバム発売には相当気合が入っていました。基本的にジャニーズは、ランキングで1位を取りにいく。赤西の場合、復帰シングルで取れなかったから、アルバムでは何とか!と前々から強敵がいないか慎重にリサーチしていたんです」
復帰第1弾シングル「HEY WHAT’S UP」の発売が決まった時、5年ぶりに復活したサザンオールスターズのシングル「ピースとハイライト」と同日発売となった苦い記憶がある。もちろん結果はサザンが1位。赤西は2位となってしまった。それだけに今度こそは、と狙い定めていたのだ。
「ジャニーズ陣営が強敵とみていたのが、ガガのアルバム。ガガのアルバム発売日は当初、11日だったので、赤西を6日に決めて問題ないと踏んだのでしょうが…。今は握手会をするか、抽選でライブをするなど必死で売り上げアップ企画を検討しているところのようですが、正直ガガを超えるのは難しいでしょうね」(同関係者)
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