【上原と一問一答】

――米国に来て、始めて賞（ＭＶＰ）を受賞した

　上原：正直、怖い。今年はちょっとできすぎなので。でもあともう１回（ワールドシリーズが）あるので、行けるところまでいくしかない。

　――今シリーズを振り返って

　上原：今回は１点差とか同店の場面が多かったので、そういう意味ではちょっとしんどかった。

　――それでも第６戦は３点差での登板となった

　上原：２点取られてもいいやという余裕ができたので、すごく助かった。

　――マウンドに行くまでの緊張感は

　上原：マウンドに立った時の声援は大きかったし、やはり、勝たないといけないというプレッシャーを感じた。やはりシーズンとは違う緊張感があった。

　――ビクトリノの逆転満塁本塁打でスイッチが入った

　上原：そんなことはない。負けていても９回には登板があると予想していたので、ずっと気持ちは入っていた。

　――これで２０日（日本時間２１日）から３日間は試合がない

　上原：散髪に行く時間ができたのでよかった。

　――次はいよいよワールドシリーズだが

　上原：いや、まあちょっと、このあとパーティーがあるので、今はその話（ワールドシリーズのこと）はなしということでお願いします。