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2-2 積算ソフト


ソフトも多種多様ですが、全国展開しているソフトを中心に紹介していきます。

ATLUS Sophia Select
会社名:コンピュータシステム研究所

シェアNO.1のソフトウェアです。
土木積算のソフト以外に安全管理ソフトSaviour2や、実行予算管理ソフトMARS2等、
バリエーションも非常に豊富です。
詳しい金額は分かりませんが、予算は100万円~200万円だそうです。


GaiaRX Ultimate
会社名:株式会社ビーイング

積算システムという概念を築き上げた会社がビーイングさんです。
積算に拘るならGaiaRXですね。
システムの良さもさることながら、データ量もぎっしりです。
予算は120万円~


Super積算メビウスⅤ参考
会社名:吉備システム株式会社

工種の取込がらくらくできてしまうソフトです。
PDF等の外部ファイルでの取込ができない市町村なんかではメビウスがお薦めです。
データ量もかなり豊富ですね。
価格は100万円~200万円です。


頂(イタダキ)
会社名:有限会社コーセン コーポレーション

とにかく安い!
20万円~の予算で導入が可能です。
水道に強いなんていう噂も聞きます。
積算がシビアじゃない地域、見積レベルの積算くらいしかしない会社には十分すぎるソフトですね。


ピラミッド
会社名:公共土木積算研究所

関東圏に集中して営業活動をしているようです。
積算初心者には有難い限りですが、サポートの一貫として代打ちをしてくれるところもあるようです。
価格不明。多分80万円くらいから。

2-1 積算のバイブル


さて、それではいよいよ積算を始めていきたいと思います。

うんちくよりも実践ですね!

と、言いたいところなのですが、、、まだ若干ご説明しなくてはいけない項目があります。


各自治体の積算は

「国土交通省土木工事標準積算基準書」

赤本

という基準書を下に積算されています。

これは、「共通編」「河川・道路編」の2冊に分かれていて二つ買うと13000円くらいします。

高いですねぇ・・・・。

この本の外に

「国土交通省土木工事積算基準書」

黄色本

という黄色い本があります。前記が赤い本でこちらが黄色い本。

業界では赤本黄色本なんて呼ばれてるみたいですね。

赤本にあって黄色本にない項目、黄色本にあって赤本にない項目がありますが、ここでは端折ります。

役所側もこの本を元にして積算をしているわけなのですが、今はIT社会。

手で計算している役所さんはほとんどないようです。

大抵は積算ソフトと呼ばれる、公共土木積算に特化したソフトを導入して積算しているようです。

どんなソフトがあって、どのようなシステムなのか次で説明していきたいと思います。
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