IBM(ティッカーシンボル:IBM)が第3四半期の決算を発表しました。いまひとつでした:

EPS:予想$3.96に対し結果$3.99
売上高:予想248億ドルに対し結果237.2億ドル(前年比-4%)
ソフトウエア売上高:+1%
サービス売上高:-3%
サービス受注残:1,410億ドル(+2%)
システム&テクノロジー売上高:-17%
ビジネス・アナリティックス売上高:+8%
スマート・プラネット売上高:+20%
クラウド売上高:+70%


IBMは2013年度のガイダンスを不変としました。

カンファレンス・コールでは円安が業績の足を引っ張ったというコメントがありました。中国は-22%と悪かったですが、その原因はハードウェアの不振だそうです。中国の市場が回復するのは、早くても2014年第1四半期だろうとしています。

またこのところ6期連続して売上高が市場予想を下回る事が続いている点をアナリストから指摘されて、「ソフトウェア・サービスのビジネスが不振だったのと、円安が響いた。中国がこのところダメなのも業績の足を引っ張った」とコメントしました。

IBM株はアフターマーケットで-5.82%の$175.86で取引されています。