- 1 名前:犇@犇φ ★ [2007/02/25(日) 13:47:09 ID:???]
- ■『高麗・モンゴル連合軍の日本征伐』、中世東アジア関係史に新たな光
モンゴルは、13世紀に世界征服を夢見て全世界の70%を征服した帝国だった。高麗軍と モンゴル軍の連合軍は日本征伐に乗り出したが、勝利を目前に巨大台風で最強艦隊が 沈没して野望も散り失せた。その背後にあった歴史的真実は何だろうか。 『高麗・モンゴル連合軍の日本征伐』(キムヨン社)は、高麗・モンゴル連合軍の日本遠征 を通じて、中世東アジア関係史を新しい視点から見た本だ。モンゴルと高麗、日本がたど った13世紀東アジア史を描いている。 歴史上の人物探求に力を注いできたフリーランサー作家の鄭スンテ氏が2003年から1年 間「月刊朝鮮」に連載した現場検証記事を追補したものだ。 第一回遠征時の高麗の将帥である金方慶(キム・バンギョン)の活躍、人口200万に過ぎなか ったモンゴルが世界征服を成し遂げた秘訣、三別抄の抗争過程と意義などを詳しく説明 する。 鄭氏は、この戦争が第二次世界大戦のカミカゼ特攻隊を生み、21世紀の教科書歪曲や 靖国参拝にまでつながる日本民族主義の子宮だと分析する。700年前の高麗・モンゴル 連合軍による日本征伐の失敗が、壬辰倭乱(訳注:秀吉の朝鮮出兵のこと)や日本の韓 半島強占といった痛切な現実として現われた、というのだ。 鄭氏は、この戦争が高麗・モンゴル連合軍側の勝利で終わっていれば我が国の歴史は 丸っきり変わっていたはずだ、と口惜しがる。 ▽ソース:スポーツ朝鮮(韓国語)(2007/02/25 12:16) sports.chosun.com/news/news.htm?name=/news/life/200702/20070226/72z23003.htm
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