【上原密着24時】レッドソックスの上原浩治投手(38)がア・リーグ優勝決定シリーズMVPの最有力候補に浮上している。
17日(日本時間18日)の第5戦を4―3で勝利したレ軍一行は深夜に敵地デトロイトを出発し、ボストンに到着したのは午前4時30分ごろ。選手たちの疲れはピークに達していたが、18日(日本時間19日)は本拠地フェンウェイ・パークで午後4時から約1時間の軽い練習を行った。1回2/3を投げて今シリーズ2セーブ目を挙げ「疲れました」と話していた上原は、田沢と6分ほどのキャッチボール、約10分間の外野ダッシュという軽めのメニューで切り上げた。
6年ぶりのリーグ優勝に王手をかけたレ軍最大の立役者・上原は今シリーズ5戦中4戦に登板。第1戦は1点ビハインドの9回に登板し1回を無失点。第2戦は5―5の同点で迎えた9回を無安打無失点で抑えてサヨナラ勝ちを呼び込み、勝利投手になった。
第3戦は1―0の8回途中から登板し、1回1/3を無失点で初セーブ。そして第5戦は4―3の8回途中から登板し、1回2/3を無安打無失点で2セーブ目。すべて接戦の4試合に登板して1勝2セーブ。しかも2度のイニングまたぎを含む大車輪の活躍に、ボストンの地元記者も「このままシリーズを制すればMVPはコージで決まりだ」と口を揃える。
ファレル監督はこの日の会見でも「コージは我々のベスト・リリーバーだ。昨夜のように、彼にアウトを多く奪ってもらうことで、その試合をモノにすることができると考えている」と絶対的な信頼を口にし、さらなる活躍に期待した。MVP受賞なら上原にとってメジャー移籍後の“初タイトル”となる。あとは第6戦か第7戦でリーグ優勝を決めるだけだ。(マサチューセッツ州ボストン発)
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