UD接客ガイド。今回は、目の不自由な人へのお料理の出し方のコツについてお伝えします。言われてみれば、けっこう簡単なことばかり、ぜひ覚えて下さいね!
ひとくちメモ&取材裏話
お盆、ランチョンマット…さり気ないけど大きな気付き!
今回の撮影では、視野狭窄(しやきょうさく)という目の障害をお持ちの橋本さんにご協力頂きました。橋本さんは、ご自身の見え方を「トイレットペーパーの芯を両目につけて覗いているような感じ」と説明して下さいました。なるほど!
橋本さんに限らず、目の不自由な人は、全体を見渡すことが困難です。だから、複数の皿がならぶ場合、自分の食べる分がどの範囲にあるかが分からず、間違って、隣の人の水を飲んでしまいそうになることもあるそうです。でも、お盆やランチョンマットを使うことで、その範囲が分かり、安心できるとのこと。な〜るほど!言われてみれば、簡単で、しかもさり気なく配慮できる素晴らしい方法!深く納得したスタッフでした。
次回は、「目の不自由な人へのお料理の説明の仕方」についてお送りします!お楽しみに!