記載ミス相次ぎ２回も釈放10月18日 07時00分
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大阪府警察本部が、１６日、３人を逮捕した薬事法違反事件をめぐって逮捕の際に必要な捜査書類の記載ミスが相次ぎ２回にわたって３人を釈放していたことがわかりました。
大阪府警察本部は性機能改善薬「バイアグラ」の偽物を無許可で販売したとして、１６日、大阪の通信販売業の２７歳の男ら３人を薬事法違反の疑いで逮捕しました。１７日になって３人の身柄が検察庁に送られる際に検察事務官が逮捕状の容疑事実の日付が誤って記載されていることに気づいたということです。
警察によりますと捜査員が逮捕状の請求に必要な書類を作成した際に誤った日付を入力していたということで警察は３人をいったん釈放し改めて逮捕しました。
しかし、その逮捕の際の書類にも誤った記載があることがわかり再び３人を釈放したということです。大阪府警察本部は「今後このようなことがないよう捜査書類のチェックを徹底したい」としています。