福島第1原発:井戸で過去最大のトリチウム…汚染水問題
毎日新聞 2013年10月18日 22時07分(最終更新 10月18日 23時18分)
一方、東電によると台風26号の接近に伴い、タンク周辺のせきの弁を開いて排出した水の総量は2400トンだった。東電は「せき内の水が排出基準を下回っていることを確認した上で排出した。環境への影響はまったくない」と説明。ただし、排出した水に含まれる放射性物質の総量は評価していないという。タンクに回収した水の総量も約2400トンだった。【須田桃子】