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仕事と人

東 佑次
東 佑次

就職活動中、採用担当者と話した際、通信に関する知識の有無ではなく、人柄を見て入社を勧めてくれたことに感動。社会に貢献できる仕事への興味もあり入社を決意。入社後は、「何千というお客さまを収容する設備の設計」に責任感と魅力を感じ、ネットワーク系の部署を希望、現在に至る。

自分が設計する設備、それが担う社会的意義。 携帯型端末の普及や通信量の増加によって 私たちの使命は一層重要になってきています。

現在担当している仕事は?

ネットワークの業務は、サーバやルータなどの通信設備の設計からスタートします。その中で私は、伝送路の設計や法人向け通信サービスの設計を担当しています。設備計画部門からの設備数等の連絡を受け、それを元に図面を作成していくのが基本的な流れになります。工事を担当する協力会社との契約に必要な書類の作成や、工事で使う物品の購入なども大切な業務のひとつです。
私たち設計担当に必要なのは、スケジュールを踏まえた上での、作業のバランス。設計の納期が遅れると、後工程が遅れ、最終的にはお客さまに迷惑がかかります。そのためには、今自分がすべきことは何か、自身の業務だけでなく、全体の進行を踏まえて業務に取り組んでいます。

社会に貢献していると思う瞬間は?

すぐ近くに住む知人から県や列島を越えた遠距離まで、NTTの構築するネットワークは世界中に広がっています。自身が設計という側面から、その技術の一端を担っていると考えると、
「自分も社会の通信インフラを支えている一員なんだな」と実感しますね。ネットワークの広がりとともに、さまざまな場所でさまざまなシーンで利用されるお客さまが誰とどうつながっていくかを常に考え、お客さまの期待に応えることができるよう、常に広い視野を持つことの必要性を感じるとともに、その努力をしていきたいと思います。

入社前に身に付けておいたほうが良い知識やスキルは?

入社前に関して言えば、通信に関する専門的知識は必須ではありません。実際、私は入社するまで関連知識はゼロに等しい状態でしたが、研修が終わる頃には、実務に必要な知識やスキルは問題なく身に付けられていました。それよりも「ひとつのことを確実に、丁寧にこなす」というクセを付けておくことが大事。設計業務に限らず、保守・運用に関してもそうなのですが、「通信を安定して供給し続ける」という意味では、几帳面すぎるくらいの正確さや丁寧さが、仕事におけるあらゆるタイミングでいきてくるんです。
あとは「強い向上心を持つこと」ですね。先輩たちからノウハウを吸収するために、どんどん質問をして新しい知識を吸収していくことが、知識や技術の継承という観点から見ても重要になってきます。