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みずほ銀行から2億円融資詐欺で逮捕10月19日 18時54分
返済能力があるかのように装って、みずほ銀行からおよそ2億円の融資金をだまし取ったとして、大阪の太陽光発電システム販売会社の代表取締役ら2人が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪・北区の太陽光発電システム販売会社「エステート24ホールディングス」の代表取締役、秋田新太郎容疑者(28)ら2人です。
警察の調べによりますと、2人は去年9月、みずほ銀行に対して「ほかの銀行から3億円を調達できたので追加融資をしてほしい」などとうそを言って信用させ、融資されたおよそ2億円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
これまでの調べによりますと、60人余りの顧客から、今後、多額の代金が振り込まれるとする偽造した契約書を提出し、返済能力があるかのように装っていたということです。
民間の調査会社などによりますと、会社は4年前に設立され、「頭金0円」などとうたって低価格を売り物にした太陽光設備の販売事業で急成長し、去年12月期の売上高は135億円に上るとされています。
融資金は、大半が返済されていないということで、警察は資金の流れを調べています。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
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