邦人遺骨問題、早期解決を 有田議員が訪朝終了27日、北京国際空港で記者団の取材に応じる有田芳生参院議員(共同) 【北京共同】北朝鮮を訪問していた民主党の有田芳生参院議員は27日、訪朝日程を終えて空路、経由地の中国・北京に到着し、記者団の取材に応じた。終戦前後に死亡した日本人の遺骨埋葬地とされる平壌市内の現場を視察したと説明、遺骨収集や墓参の問題は「戦後処理の問題として、早く解決しないといけない」と訴えた。 有田氏は23日に訪朝した。同じ日に墓参のため遺族らも訪朝したが、有田氏は遺族らとは別に政府当局者ではなく現地旅行社の案内で視察したという。政府幹部との会談はなかったとしている。 【共同通信】
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