文部科学省第二八二号

お問い合わせ
10:00~17:00

(048)984-0888

〒342-0056
埼玉県吉川市平沼1-4-23
設立趣旨と目的

財団法人 相互報徳会の設立は、昭和27年です。平成24年の本年は60周年の佳節に当たります。設立の代表発起人は、佐々木盛雄・保利茂先生等衆議院議員の五名でした。
終戦後7年を経た時代にあっても、民主国家建設は道半ばであり、佐々木盛雄先生等の胸中には、国の行く末を憂いての再度の戦争拒否・平和・道徳国家設立の気持ちが強かったと拝察されます。

財団の命名に際し、兼ねてより尊敬されていた 二宮尊徳先生の(報徳思想)を掲げる事になりました。それは正しく時代を照らすのは「教育であり」その真髄は、相互に渡る報徳教育の日常的実践であるとの卓見でもありました。

二宮尊徳先生の報徳の教えとは、先生が独学で学んだ仏教、儒教、神道に基づき、農業の実践を通じて得た、豊かに生きる為の智慧であります。それは当時、逼迫した藩財政をも救う事となりました。宗教、政治思想とも違う 報徳にそった生き方という事が実利的に実用的に説かれており、現代にも通ずる経済哲学と言われる由縁でもあります。
至誠:勤労:分度;推譲の実践が、物質的にも精神的にも、豊かに暮らせるというのが、報徳思想の根本の考え方であります。(積少為大・相互報徳)

財団の、報徳思想の現代的解釈は<報恩感謝の心と郷土愛>の実践教育が、人材育成と平和な社会を築く為に必須であり、阪神淡路大震災そして東日本大震災を経験した日本人が、今こそ皆で賑やかに語り合い、実践する事が肝要と意義付けております。ここで言う郷土とは、生まれ育った故郷の概念に留まらず、いわば、日々に喜怒哀楽を感じて暮らし、今現在の生活の立脚点となっている(地域)の意味として、幅広く捉えています。 
 
財団法人 相互報徳会は 希望の持てる社会、安心安全な社会、そして志を同心とする世界中の人々と連帯して、差別のない社会をめざして大いに活動して参りたいと思います。
 
文部科学省公認の、特例公益法人として、社会的使命を自覚して、未来に羽ばたく子どもの支援と、絆の深い地域社会構築のため、貢献して参ります

何卒、新体制にもこれ迄同様にご支援ご協力賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。



財団法人 相互報徳会
寄附金控除

◆No.1150 一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)  国税庁HPより抜粋

    [平成23年12月14日現在法令等]

  • 制度の概要

  • 納税者が国や地方公共団体、特定公益増進法人などに対し、「特定寄附金」を支出した場合には、所得 控除を受けることができます。これを寄附金控除といいます。なお、政治活動に関する寄附金、認定NPO 法人等に対する寄附金及び公益社団法人等に対する寄附金のうち一定のものについては、所得控除に代え て、税額控除(No.1260、No.1263、No.1266参照) を選択することができます。

  • 公益財団法人等に対する寄附

  • 平成23年以後に個人が支払った特定寄附金のうち、次の(1)から(4)までに掲げる法人(注1)(以下 「公益財団法人等」といいます。)に対するもので一定の要件を満たすものについては、支払った年分の 所得控除として寄附金控除の適用を受けるか、又は次の算式で計算した金額(その年分の所得税額の25% 相当額を限度とします。)について税額控除の適用を受けるか、いずれか有利な方を選択することができ ます。
    (1) 公益社団法人及び公益財団法人
    (2) 私立学校法第3条に規定する学校法人及び同法64条第4項の規定により設立された法人
    (3) 社会福祉法人
    (4) 更生保護法人
    (注1) 「公益社団法人等」とは、上記(1)から(4)に掲げる法人のうち、その運営組織及び事業活動が適正
    であること並びに市民から支援を受けていることにつき一定の要件を満たす法人をいいます。




〒342-0056
埼玉県吉川市平沼1-4-23
Tel  048-984-0888
fax  048-984-0877
2012 copyright© sougohoutokukai.or.jp