名古屋トヨペットは、ホームページ(HP)で、登録したメールアドレスが不正に書き換えられるなど21件の改ざんが見つかったと発表した。試乗車の申し込みや資料請求などのために顧客が登録したとみられるアドレスで、第三者によって改ざんされた可能性が高い。同社は一部のコンテンツを閉鎖して、詳しい原因を調べている。

 3日の昼から9日朝にかけて何者かが不正にアクセスし、アドレスなどを勝手に更新した可能性が高いという。今のところ、個人情報の流出などは確認されていないが、HPにアクセスした顧客にセキュリティーソフトを最新状態にして、ウイルス感染の有無を調べるよう呼びかけている。

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