2日目と3日目、まとめていきます。
とうとうこの日がやってきました。
夫はダイブマスター、わたしはレスキューダイバーの講習がスタートです。
砂辺の海況がまだ良くないといことで、那覇のシーサイドパークというところに行ってきました。
夫の担当はM氏、わたしの担当はT氏、マンツーマンです。

わたしが事故者役になり、T氏にレスキューをされているシーン。
抱きかかえられる、頬が触れる、近い近い近いー!…と、最初は照れてましたが...


だんだんそんなことはどーでも良くなり、気にする余裕もなく、必死!
水を飲む、むせる、咳き込む、水と一緒に空気まで飲んじゃって胸が痛い、呼吸が苦しい...
水面でパニックを起こしているダイバーを救助するという課題では
T氏に抱きつかれ、レギを吹っ飛ばされ、頭から水中に沈められ...
危うくわたしがリアルパニックダイバーになるかと。苦笑


朝から夕方までびっちりと講習。
「 姫、頑張りましたね! 」 とT氏に言われるも、頷く余力すらナシ。
※ T氏は何故か私を姫と呼ぶ疲労困憊とはこのことか... と。苦笑
一方、すぐ近くでダイマス講習をしていた夫は、水中でバディーブリージングをしながら器材交換
デモンストレーションレベルでのマスククリアやレギュレーターリカバリー等
24の水中スキルを特訓。夫はまだまだ余裕がある様子でしたね。
そんな感じで2日目は終了。
-------------------------------------
3日目も引き続きダイマス&レスキュー講習。
ショップ近くの砂辺 NO.1 というポイントで潜りました。
この日もT氏とマンツーマン。
178cm / 68kg もあるT氏を曳航して、おんぶして陸揚げ。
この写真↓は1本潜り終えてブリーフィングをしながら休憩してるところ。

午後からは、スペシャルゲストという名のショップ新人君が事故者役として登場!

水中からニークレードルで事故者のタンクを挟み、水面に浮上 → 仰向けにして浮力の確保
→ 気道を確保して呼吸の有無を確認 → 助けを呼ぶ → ポケットマスク装着 → レスキュー呼吸
→ 5秒に1回のレスキュー呼吸をしながら事故者と自分の器材を脱ぎ捨てながら岸まで曳航 →
岸に上げる → レスキュー呼吸と心肺蘇生…
という感じの4つのシナリオを何度も何度も繰り返し、無事に海洋実習終了です。

が、ショップに帰ったら今度は座学が待っています。
自宅で仕上げてきたナリッジの答え合わせをして、最後に試験を受けます。
この時わたし、最高に具合が悪くて、汗が止まらず吐き気と頭痛に襲われ...
学んだばかりのヒートエグゾーション ( 熱疲労 ) に自分自身がなっていたみたい。
10分ほど休ませてもらって、気合いで乗り切りました!ほんと辛かった!(>_<)
夫は午前は海、午後はプールでスタミナチェック。
①400M水泳 ②15分間立ち泳ぎ ③800Mスノーケルスイム ④100M疲労ダイバー曳行 ⑤器材交換...
なんとか無事に合格ラインに達したみたいです。
朝8時から夜8時まで、12時間にも及ぶ長い長い1日が終了。
この日はわたしのみならず、夫も疲弊しきっていました。苦笑
そして、無事にレスキューダイバー認定をいただきました。

乾燥しきって萎れているわたしの顔面はスルーして。
こんど水光注射でも受けてくるかと考え中。笑

前評判通り、かなり過酷でキツイ講習でしたが... わたしに出来たのだから、所詮はその程度? 笑
またまた私を育ててくれた 愛しの ( 笑 ) T氏には、感謝感謝です。達成感ハンパないです。
夫のダイマス講習はまだまだ続きます。
がんばれ夫!