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【あの人は今こうしている】

20歳年上の五月みどりさんとの電撃結婚が印象深い立花淳一さん

楽天SocialNewsに投稿!
2012年5月7日 掲載

「固定給5万円が、1年もしないうちに160万円に。給料袋が立ちましたもん」


<立花淳一さん>

 競作で話題になった「ホテル」が80万枚超のヒットを記録したのは84年。翌年、20歳年上の五月みどりさんと電撃結婚して世間を騒がせた。きょう登場の立花淳一さんだ。最近は姿を見ない。今どうしているのか。

「テレビで見ない? そう、東京のテレビ局にはずいぶんご無沙汰だなあ。でも、神戸のサンテレビさんで毎週日曜日23時から放映中のカラオケ番組『生×カラ!TV』に月2回、“ご意見番”として出演してるし、最新曲こそ2年前、ホリデージャパンさんから出した『人生(ゆめ)八分酒八分』になるけど、まだまだ現役でガンバってますよ」
 大阪・宗右衛門町のカフェで会った立花さん、まずはこう言った。
「大阪はもう20年近くになるのかな。実はこの近くでパブ『メンバーズあん』を経営してる女性と再婚しましてね。店が繁盛してるもんだから、ボクがこっちで暮らすようになりました。今じゃすっかり大阪人ですよ」
 相手はまた年上?
「残念ながら、同い年です。ご期待に沿えず、すみません、ハハハ。23年ほど前に営業で大阪に来た際に知り合い、約3年の遠距離恋愛を経て入籍しました」
 ところで、CD「人生八分酒八分」のジャケットは、歌手の名前が「川本一市(かずし)となっている。
「約10年間所属した吉本興業さんから2年前にホリデージャパンさんに移り、移籍第1弾がこのCDだったため、心機一転もあり、芸名を変えたんです。ところが、『ホテル』の立花淳一のイメージが強く、新芸名は思うように浸透しなかった。で、今年3月、立花淳一に戻しました。“昔の名前で出ています”ってヤツです、ハハハ」

 そう、立花さんといえば、やっぱり84年にリリースされた「ホテル」だ。
「島津ゆたかさんや森本英世さんといった大先輩と競作になりましたが、ボクのバージョンが一番売れたそうです」
 セールスは80万枚を超えた。
「最初は固定給5万円だったのが、レコードが売れるに従って10万円、20万円になり、1年もしないうちに手取りで160万円になりました。マジ、給料袋がピ~ンと立ちましたもん」
 そんな折、バツ2で“カマキリ”の異名で知られた五月みどりさんと電撃結婚。20歳の年齢差に加え、五月さんが「一緒にお風呂に入るのが恥ずかしくって……」などとアケスケにしゃべり、芸能マスコミに追いかけられた。が、2年であっけなく破局。
「性格の不一致と、2、3回あった出来心の浮気がバレちゃったのが原因です。五月さんには今でも感謝してますよ。未熟だったボクを一人前にしようと、一生懸命バックアップしてくれました」
 歌手活動のかたわら、親友が経営する阪急京都線茨木市駅西口の飲食店ビル2階にある「カラオケ淳ちゃん」で毎週月曜日の午後、カラオケ教室を開いている。
「60代の女性をメーンに、15人ほどの会員がいます。あと、音楽プロデューサー的な仕事もしたくて、プロ志向の教室も考えてます。有力新人を発掘できたら、ぜひ取材に来てください。もちろん、ボクが新曲を出したときもね、ハハハ」
 夫人と2人暮らしだ。

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