倒産・動向記事
2013/09/19(木) | 月刊誌「フィナンシャル ジャパン」発行 木村剛氏(日本振興銀行元代表)が設立 ナレッジフォア株式会社 破産手続き開始決定受ける |
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「東京」 ナレッジフォア(株)(資本金5億3500万円、千代田区神田松永町18-1、代表神部旬氏)は、9月11日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は、藤重良文弁護士(港区虎ノ門3-11-9、電話03-3436-0461)。債権届け出期間は10月15日までで、財産状況報告集会期日は12月9日午前10時。
当社は、2004年(平成16年)2月に木村剛氏によって設立。同氏は日本振興銀行の代表を務め、金融庁金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム、いわゆる竹中チームで金融再生プログラムの策定に携わった人物であった。同氏が初代代表(その後、2009年4月に代表を辞任)となり、編集長として、ビジネスパーソン・投資家のための金融経済、月刊誌「フィナンシャル ジャパン」の編集発行を展開。また、各種出版物の企画、編集、ウェブやホームページなどデジタルコンテンツの企画制作などを手がけていた。
月刊誌「フィナンシャル ジャパン」は2004年10月21日に創刊。初回発行部数は7万部で、木村剛氏をはじめとして、金融界における著名人の記事が掲載されていた。
負債額については、現在調査中である。