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多摩川に交流センター 災害時には緊急避難所として利用も/川崎

2013年10月16日

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多摩川沿いに新しくオープンする「多摩川交流センター」=幸区

多摩川沿いに新しくオープンする「多摩川交流センター」=幸区

 散策やジョギングなどで多摩川を訪れた人たちが、川を見ながら気軽に休憩や交流ができる施設「多摩川交流センター」が17日、川崎市幸区古市場の多摩川大橋近くにオープンする。休憩・交流スペースを中心に、水洗トイレやシャワーなどを整備し、災害時には緊急避難場所としても活用できる。15日には関係者が出席して式典が行われ、開所を祝った。

 公益財団法人「河川財団」(東京都中央区・鈴木藤一郎理事長)が公益事業の一環として整備し、管理・運営を行う。

 同財団や国土交通省京浜河川事務所によると、多摩川(東京・青梅市~河口)では、散策やジョギング、サイクリングなどで年間約2千万人が利用。国が管理する全国109の河川のうち、1キロ当たりの利用者は全国一という。

 一方で、河川沿いには休憩や交流の場、清潔なトイレなどがあまりなく、設置を求める声が多いという。

 センターは屋上付きの鉄骨平屋。広さは約185平方メートルあり、1階は休憩スペースのほか、男女別に水洗トイレとシャワー(有料)を整備。コーヒーなどの販売コーナーや地元自治会向けの広報スペースもある。また、近くのゴルフ場「川崎リバーサイドパーク」の受け付け機能も設ける。

 2階は屋上で、4人がけの丸テーブルを6セット配置。休憩をしながら目の前に多摩川を望める。

 また、スーパー堤防の上に位置していることから、地震などの災害が発生した場合には、緊急避難場所や救援・救護活動の拠点としても利用できる。

 15日の開所式には、関係者約60人が出席。鈴木理事長が「女性でも安心して使ってもらえる。多くの人に利用してもらい、交流の拠点になれば」と話した。

 17日は午前7時にオープン。開館時間は4~10月が午前7時~午後7時半、11~3月が午前7時半~午後5時半。第1・第3火曜日と年末年始は休館する。

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