トップページ社会ニュース一覧大島に物資届けようと次々に乗船
ニュース詳細

大島に物資届けようと次々に乗船
10月18日 11時54分

大島に物資届けようと次々に乗船
K10053765811_1310181238_1310181239.mp4

伊豆大島の土砂災害から2日たった18日、東京の竹芝桟橋にある旅客船のターミナルには、東日本大震災の経験から、物資を届けようとする人などが大島に向かう船に次々に乗り込んでいました。

竹芝桟橋からは大島に向かう高速船が運航されていて、ターミナルでは18日午前9時ごろに出発する船に乗るため、およそ200人が列を作っていました。
千葉県浦安市に住む主婦の鈴木里英さん(52)は、震災のときに物資が足りなくて苦労した経験から、友人2人と物資を持って大島に向かうことを決めました。
鈴木さんは、「震災の際、食べ物や水が手に入らないという大変な思いをしていたときにすぐにボランティアの人が助けてくれたことが忘れられません。きのう大島の町役場に電話をかけたら、必要なものはそろっていると言われましたが、どこかで困っている人がいるのではないかと思い行くことを決めました。何らかの役に立ちたいです」と話していました。

[関連ニュース]
k10015376581000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ