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【格闘技】

興毅&美川が異色コラボ 11・19韓国での世界戦で国歌

2013年10月19日 紙面から

さそりの一刺しで勝利を誓った興毅(左)と国歌斉唱を務める美川憲一=東京都葛飾区の亀田ジムで(竹下陽二撮影)

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 WBA世界バンタム級王者の亀田興毅(26)=亀田=が8度目の防衛戦を行う同級タイトルマッチ(11月19日、韓国・済州島)で、歌手の美川憲一(67)が国歌斉唱を務めることが18日、東京都内の亀田ジムで発表された。興毅は、美川の大ヒット曲「さそり座の女」にちなんで、さそりの一刺しでのKOを誓った。

 美川は韓国・済州島でディナーショーを行うなど、韓国での知名度が抜群ということで白羽の矢が立ったようだ。

 亀田3兄弟の父・史郎さんに直接、要請を受けたという美川は「知人を通じて、会ってくれと言われたけど、怖そうな人だから最初は会いたくなかったのよ。でも、会ったら、イメージとは逆。ストレートですごくいい人。周波数も合った。イベントで君が代は歌ったことがないのよ。緊張するから、これからレッスンしなきゃ。興毅に恥をかかせられないわ」とやる気満々。

 さらに、「大丈夫よ〜ん。国歌をしっかり、歌わせてもらって、リングサイドから『コーキ! 頑張れ〜』って、やるわよ〜ん」とジム内に響き渡る大声でエールを送った。

 初対面でバリバリのオーラを漂わせるナマ美川に興毅は「カリスマあり過ぎや。さすがやわ」と圧倒されながらも「美川さんと言えば、さそり座の女。実は、オレも11月17日生まれのさそり座の男。さそりつながりや。試合では、さそりの一刺し、毒針でKOしてみせる。調子もいいし、最高の試合を見せる」とキッパリ。試合では、美川以上の“カリスマ”を見せてほしいものです。 (竹下陽二)

 

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