紅組をイメージし、赤のワンピースで壇上を彩った綾瀬はるか=東京・渋谷【拡大】
爽やかな秋空の下、紅白歌合戦の会場となるNHKホール前に大型リムジンが到着。ドアが開き、颯爽と司会を務める2組が登場した。
白組の嵐は日本を代表するグループで文句なしの選出。タレントとしては1974~77年の佐良直美(68)、80~83年の黒柳徹子(80)、2006~09年の中居正広(41)に並ぶ連続記録の4年連続4度目となった。
嵐はさすがに紅白の盛り上げ方を熟知。壇上から、あのドラマに出演オファーを送った。松本が「個人的には『あまちゃん』の大ファンなので、あまちゃんファミリーのみんなが出てきてくれたらすごくうれしい」と笑顔をみせた。
ヒロイン、能年玲奈(20)らが所属したアイドル集団、GMT47の「暦の上ではディセンバー」や、小泉今日子(47)が演じた天野春子の「潮騒のメモリー」など、実際にリリースされてヒットした劇中曲が多いだけに期待を膨らませた。国民的アイドルから、国民的ドラマへのラブコールに山田良介チーフプロデューサー(49)も「(出演者に)集まっていただくために努力していきます」と約束した。