リニューアルした「コミューター車両」
兵庫県・京都府の北部を運行している北近畿タンゴ鉄道(京都府宮津市)は、保有の一般車両を「あかまつ車両」にも馴染むような内外装にリニューアルした「コミューター車両(通勤・通学用車両)」を2013年10月20日から運用を開始する。今回の「コミューター車両」のデザインも水戸岡鋭治氏が手がけた。また、これに伴い、ダイヤおよび編成を変更し、11月1日から「あかまつ号」「あおまつ号」を、毎日運行する。
「あかまつ号」「あおまつ号」 11月1日から毎日運行
現在は、「あかまつ号」および「あおまつ号」の連結で運行しているが、「あかまつ号」は「コミューター車両」と2両編成として走らせる。また、「あおまつ号」は1両編成で運行する。「コミューター車両」および「あおまつ号」は、朝夕の通勤・通学時間帯には普通列車として運行していく。料金は、「あかまつ号」+「コミューター車両」の場合、「あかまつ号」に乗る場合だけ運賃のほかに乗車整理券(300円)が必要(定員35名)。「コミューター車両」に乗る場合は運賃だけ支払えばよい。「あおまつ号」は運賃のみで乗車できる。
[北近畿タンゴ鉄道の会社概要]
●設立年月日:昭和57年9月22日
●本社所在地:京都府宮津市字鶴賀2065-4
●営業状況:総路線距離:全線114km
宮津線:西舞鶴~豊岡間 83.6km 19駅
宮福線:宮津~福知山間 30.4km 14駅 (※宮津駅は重複)
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