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豪華寝台列車・ななつ星 旅を終え博多駅に10月18日 18時22分
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今月15日から運行が始まった、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」が九州の観光地を巡る3泊4日の旅を終え、18日夕方、出発地の博多駅に戻りました。
「ななつ星」は旅の最終日となった18日午前5時半に熊本県の阿蘇駅に到着しました。
阿蘇駅は熊本県内では唯一のななつ星の停車駅で、ホームには鉄道ファンらが詰めかけ、豪華な車体の前で記念写真を撮っていました。
鉄道ファンという男性は「5時に起きて来ました。とてもかっこよく、1度は乗ってみたい」と話していました。
列車は阿蘇駅に4時間半ほど停車し、28人の乗客は駅の周りを散策したり、今回の運行に合わせて駅に開設されたレストランで朝食をとったりして、のんびり過ごしていました。
出発時刻の午前10時前には地元の幼稚園児や熊本県のPRキャラクター「くまモン」も駆けつけ、旗や手を振って、発車していく車両を見送っていました。
阿蘇市の佐藤義興市長は「ななつ星と一緒に多くの人が阿蘇を楽しめるよう、しっかりおもてなしをしていきたい」と話していました。
また、地元の旅館の経営者は「ななつ星は阿蘇の観光に経済的な波及効果をもたらしてくれる思います」と期待を寄せていました。
「ななつ星」はこのあと大分県の由布院駅などを経由して、午後5時半ごろ、出発地の博多駅に到着し、九州の観光地を巡る3泊4日の旅を終えました。
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