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世界文化賞にコッポラ監督ら
10月15日 17時25分

世界のすぐれた芸術家に贈られる「世界文化賞」のことしの受賞者に、世界的な映画監督のフランシス・フォード・コッポラ監督ら5人が選ばれ、15日、東京で開かれた記者会見でコッポラ監督は「これからも映画の新たな可能性に挑戦していきたい」と意気込みを語りました。

「高松宮殿下記念世界文化賞」は、絵画や建築など5つの分野で世界的に活躍する芸術家に日本美術協会が毎年贈っていて、15日、5つの部門の受賞者による記者会見が行われました。
このうち、映画「ゴッドファーザー」などの名作で知られる世界的なアメリカの映画監督、フランシス・フォード・コッポラ監督は、演劇・映像部門での受賞が決まっていて、会見で、「映画は、デジタルの時代の到来とともにかつてない扉が開かれた。これからも映画の新たな可能性に挑戦したい」と意欲を語りました。
コッポラ監督は、17日開幕する東京国際映画祭に出品される、長女で映画監督のソフィア・コッポラさんの最新作「ブリングリング」の製作総指揮を務めていて、親子そろって映画祭に出席するということです。
このほか、会見では金属に人物を描く「ミラー絵画」と呼ばれる作風でこれまで日本でも展示会を開き、絵画部門での受賞が決まったイタリアの画家、ミケランジェロ・ピストレットさんが「今回の受賞で日本で培った友情を新たに感じることができうれしく思う」と喜びを語りました。
授賞式は16日、東京で行われます。

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