5914 (cache) 韓国、世界中のスポーツ界で嫌われるワケ~暴力誇示、相手を侮辱、負けると苦情 - Infoseek ニュース

政治・社会 

文字サイズ: A A A
  • 楽天ソーシャルニュースに投稿する
  • フェイスブックでシェアする
  • mixiでシェアする
  • この記事をはてなブックマークに追加する
写真

韓国、世界中のスポーツ界で嫌われるワケ~暴力誇示、相手を侮辱、負けると苦情- Business Journal(2013年10月18日14時00分)

 こうした台湾の傾向について、アジア政治を専門とし、台湾情勢にも詳しい東京大学大学院総合文化研究科・国際社会科学専攻の川島真准教授にお話を聞いたところ、

 「韓国に関する感情は、世代によって異なるでしょう。若い人には、『哈韓族』と呼ばれる韓国のソフトカルチャーを愛する人たちも多々いて、K-POPや韓国ドラマの人気も高いです。ただ、ある一定の世代より上になると、韓国のスポーツチームが試合中に汚いことをするとかマイナスイメージがあるのも確かです」

と、台湾の中でも、属性によって韓国に対するイメージに違いがあるのではないかという認識をされている。

 また、「1992年まで国交があったが、韓国が北京政府と国交を結んで台湾と断交したとき、その方法が礼を失していたとして関係が悪化。しかし、国交があった時代にもバスケットボールの親善試合などで、必ず韓国チームが隠れて違反をするといったイメージが台湾にはありました。しかし、現在の台湾の対韓国感情は、特に若い人を中心にして、相当改善されているという印象です」と、歴史的背景を交えて両者の関係性について説明してくれた。

 台湾民進党系のシンクタンクが定期的に実施している輿論調査では、最も好感を抱いている国として、日本を挙げた人は40%を超えている一方、韓国を挙げる人は5%前後と少数派。世代別に見ると、20代より下の特に若い世代では微増傾向で、川島氏のコメントが裏付けられる。

 しかし、最も嫌いな国の人は韓国人と答えた人の割合が40%近くに達しており、2005年にYahoo! 台湾とTVBSが合同で行った調査では「韓国の印象」について、嫌いが73%に対し好きはたった16%と、根強い反韓感情を表している。

 台湾に移住して20年という日本人のS氏に、台湾で生活している市民目線から、台湾人の韓国人に対する感情を聞いたところ、次のような回答が寄せられた。

 「私が周りの人から聞いている感じや、テレビなどで受ける印象としては、台湾人は韓国人に対して、マイナスのイメージを持っている人が多いようです。その理由として、(1)韓国人は民族意識は強いが、それを暴力で誇示しようとする、(2)国を挙げて選手を育成しているわりに、選手も国民もスポーツマンシップに劣り、負けたことを認めることができない、といったことがあると思います」

 アジア諸国をはじめ、欧米の国々も国際舞台での韓国の振る舞いに対して嫌悪感を示しているが、韓国民がそれに気付いていれば、改善の可能性もあるだろう。
(文=編集部)

前へ 1 2 3 次へ

この記事に関連するニュース

クライマックスシリーズ

政治・社会ランキング

  • Infoseek ニュースをTwitterやFacebook、スマートフォンアプリで読もう
  • マンガで時事ネタに強くなる!舞台はとある「桜だもん高校」。教師と生徒の学園コントを通して、今おさえておきたいニュースへの理解を深めることができます
  • Infoseek ニュース 公式Facebook
  • Infoseek ニュース 公式twitter
  • Infoesek ニュース 公式iPhoneアプリ
  • Infoeek ニュースメールマガジン
  • Infoeek ニュース総合トピックスのRSS


5d6
0