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官邸で事故後初の原子力防災訓練10月12日 16時20分
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東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと初めてとなる国の原子力防災訓練が行われ、総理大臣官邸では、安倍総理大臣が緊急事態を宣言し、事故後見直された防災指針に基づいて住民に避難指示を出すなど緊急時の対応を確認しました。
国の原子力防災訓練が行われるのは、おととしの福島第一原発の事故のあと初めてで、2日目の12日は、地震によって、鹿児島県の九州電力川内原発2号機で、原子炉の冷却機能が失われたという想定で行われました。
総理大臣官邸の訓練には安倍総理大臣や関係閣僚が参加し、安倍総理大臣が緊急事態を宣言し、福島第一原発の事故後見直された防災指針に基づいて、原発から半径5キロ圏内の住民に避難指示を出すなど、緊急時の対応を確認しました。
このあと、総理大臣官邸や鹿児島県庁などをテレビ会議システムで結んで対策本部の会議が開かれ、安倍総理大臣は、住民の避難や放射線量のモニタリングに対する地元の支援要請を受けて、最大限の対応を取るよう各大臣に指示していました。
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