〔外為マーケットアイ〕ドル98.03円付近、実需中心の取引でレンジ相場の様相強く

2013年 10月 18日 15:06 JST
 
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[東京 18日 ロイター] -

〔外為マーケットアイ〕

<15:02> ドル98.03円付近、実需中心の取引でレンジ相場の様相強く

ドル/円は98.03円付近。日経平均株価 が下げ渋っているが、影響は限定的。

米連邦準備理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和縮小)開始の後ずれ観測がドル下落とクロス円上昇の双方に作用することで、ドル/円としては方向感が見いだせなくなっている。

市場では「方向感がないから、スペック勢は手を引いている。手掛けているのは実需筋だけ」(邦銀)との声が出ている。97円台では輸入企業が買い意欲を見せる一方、99円台では輸出企業の売りが観測されている。実需のフローに挟まれ、ドル/円はレンジ相場の様相を強めている。

<14:10> ドル/円小動き、米雇用統計やFOMC意識しリスクとりにくい

ドル/円は98.03円付近で引き続き小動き。きょうは実質5・10日で、仲値で輸入企業の買いが見られたが上昇は続かず、日経平均株価 の下落が重しになっている。

大手信託銀行の関係者は「1つ山は越えたが、9月米雇用統計と米連邦公開市場委員会(FOMC)があるのでリスクをとりづらい状態が続きそうだ」と話す。同関係者は、テーパリング(量的緩和縮小)の後ずれ観測でクロス円が買われる半面で、米金利低下でドルには下方圧力がかかり、ドル/円の方向感は出にくいとみている。

<12:59> ドル98.04円付近、実需や長期スタンスの投資家の買いがサポート

ドル/円は98.04円付近で停滞している。

前日の海外市場ではドル安傾向が強まったが、きょうの東京市場ではドル/円が底堅く推移している。邦銀の関係者は「下の方では実需や長期スタンスの投資家の買いが控えている」と指摘。米10年債利回り が低下基調にあっても、ドル/円の深押しは考えにくいとする。

<11:26> ドル98.02円付近、米緩和縮小後ずれ観測で「買いにくい」

ドル/円は98.02円付近。仲値公示に向けて一時98.16円まで上昇したが、その後は伸び悩んでいる。

前日の海外市場では、米10年債利回り が2.5%台まで低下したこともドルの圧迫要因となった。

大手邦銀関係者は「米債はデフォルト懸念からショートで構えていた投資家の買い戻しが入り、金利は大きく低下した。米緩和縮小の後ずれはコンセンサスになりつつあり、年内のスタートはもはや厳しいだろう」と指摘。その上で、今後のドル/円相場について「来週発表される米雇用統計の内容にもよるが、市場予想だと巡航速度なので、これだとコンセンサスを前倒しということにはならない。買いにくい状況が続きそうで、今月中に100円を抜けきるのは難しそうだ」との見方を示した。

ロイター調査では、22日に発表される9月雇用統計 は非農業部門雇用者数が前月比18万人増と、8月の同16万9000人増をやや上回る見通しとなっている。

<11:14> 豪ドル小幅上昇後に反落、中国GDPは市場予想通り

豪ドル/米ドル は0.9608米ドル付近。午前11時の中国指標の発表を控え、ジリジリと値を下げる展開になっていたが、発表前に一部報道で7─9月期国内総生産(GDP) の伸び率は前年比7.8%と伝わったことで反発。一時0.9628米ドル付近まで上昇したが、その後は押し戻されている。

中国国家統計局が発表した7─9月期GDP伸び率は前年比7.8%となり、4─6月期の同7.5%を上回った。ロイター調査のエコノミスト予想も同じだった。

<09:59> 豪ドル0.9622米ドル付近、4カ月ぶり高値から小反落 中国指標に注目

豪ドル/米ドル は0.9622米ドル付近。米ドル売りが強まるなか、ニューヨーク市場で6月以来の高値となる0.9647米ドル付近まで上昇したが、その後はやや押し戻されている。

市場では投資家のリスク選好を見極める上で、日本時間の午前11時に発表される中国の経済指標に注目が集まっている。

ロイターがエコノミスト21人を対象に実施した調査によると、7─9月期国内総生産(GDP) の伸び率は前年比7.8%と、4─6月期の同7.5%を上回る見通し。

このほか、9月鉱工業生産 は前年比10.1%増(8月10.4%増)、9月小売売上高 は前年比13.5%増(8月13.4%増)などが予想されている。

<09:24> ドル97.96円付近、国内勢の外債投資は3807億円の買い越し

ドル/円は97.96円付近。財務省が発表した10月6日―10月12日の対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)によると、国内勢の対外債券(中長期債)投資は3807億円の買い越しとなった。買い越しは2週間ぶり。

市場筋によると、買いの主体は銀行で、ドイツ国債への投資が目立ったという。

この週のドル/円は2カ月ぶり安値となる96.55円まで下落した後ジリ高の展開となり、週末にかけて98.60円まで反発。96円台では公的年金などセミ・オフィシャルの買い観測が目立っていたことから、「これが当局の目線をめぐる思惑につながり、国内機関投資家も少し動いた」(大手邦銀)との声も出ている。

<08:17> ドル97.99円付近、9月経済指標への反応は限定的か

ドル/円は97.99円付近。米経済の不透明感が強まるなか、ニューヨーク市場で一時97.74円まで下落したが、米株が下げ幅を縮小させる中で、クロス円が底堅い動きとなり、下値をサポート。東京市場でもこの流れを引き継いでいる。

市場では「米雇用統計などの日程が発表されたので、今後は経済指標の内容を見極める段階に入る。悪くなければいったん見直し買いが入る可能性もあるが、混乱の影響が懸念される中で、9月分の数値に対する反応は限られるのではないか」(外為アナリスト)との声が出ていた。

米雇用統計は9月分は10月22日、10月分は11月8日に発表される。

<07:51> きょうの予想レンジはドル97.40―98.40円、ドル買いムード起きにくい

ドル/円は99.03円付近、ユーロ/ドルは1.3669ドル付近、ユーロ/円は134.01円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が97.40―98.40円、ユーロ/ドルが1.3620─1.3720ドル、ユーロ/円が133.20―134.50円。

前日の海外市場では、ドルが主要通貨に対して値を崩した。米財政協議はひとまず決着したものの、問題の先送りに過ぎないうえ、政府機関閉鎖の景気への悪影響が懸念される中で、持ち高を落とす動きが相次いだ。主要6通貨に対するドルの価値を示すドル指数 は2月7日以来の安値となる79.613まで下落。モデル系ファンドのユーロ買い/ドル売りが目立つ中で、ユーロ/ドルは1.3682ドルと2月1日以来の高値をつけた。

市場では「米財政問題は一応決着したが、そのしわ寄せがきている。ドルは大幅安の反動で反発する可能性もあるが、今の流れからは積極的にドルを買うムードは起きにくく、戻りも限定的だろう」(国内金融機関)との声が出ていた。

 

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