〔株式マーケットアイ〕日経平均・日足は「小陰線」、5日線が下値サポート

2013年 10月 18日 16:13 JST
 
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[東京 18日 ロイター] -

〔株式マーケットアイ〕

<16:07> 日経平均・日足は「小陰線」、5日線が下値サポート

日経平均の日足は、上下にヒゲを伴う「小陰線」。連日の陰線で上値の重さは否めないが、前日まで7連騰で約6%上昇していたことを考えれば、むしろ底堅さを感じさせる。終値は5日移動平均線(1万4492円29銭=18日)にサポートされた。前日には5日移動平均線と25日移動平均線(1万4407円58銭=同)がゴールデンクロスを達成した。昨年11月以降は両線のゴールデンクロス後に一定期間の上昇相場が持続しており今回も期待が高まる。懸念材料は低調な売買高だ。7月と9月に跳ね返された1万5000円は強力なカベであり、ここからはエネルギーの増加が必要になる。東証1部売買代金の7月月中平均は2.2兆円。少なくとも2兆円以上まで増えなければ、レンジの上抜けは期待しにくい。

<15:22>  新興株式市場は堅調、マザーズの商い活況

新興株式市場は堅調。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに続伸した。東証マザーズの売買代金は2350億円となり、5月9日の2399億円以来、約5カ月ぶりの高水準。直近IPO銘柄のエナリス やペプチドリーム が活況だった。ガンホー もしっかり。半面、アドウェイズ やコロプラ は大幅安となった。「個人を中心に資金の回転が効いているが、コロプラのように決算発表を機に売りが強まる可能性が警戒される」(国内証券)という。

<14:40>  日経平均は小動き、中小型株物色は活発

日経平均は小動き、1万4500円台後半で推移している。14時30分現在の東証1部売買代金は1兆3069億円と低水準。市場では「手がかり材料が乏しく指数は小動きだが、中小型株物色が活発化するなど相場の中身は悪くない。週末で利益確定売りに押されているが、株価の上向きな方向感は変わらない」(大手証券)との声が出ている。

<13:01>  日経平均ボラ指数が急低下、世界的なボラ縮小の動きに

日経平均ボラティリティ指数 が急低下。一時、前日比6.5%安の20.20を付け、前週末の23.43から3ポイント以上、下落している。シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ・インデックス(VIX指数) も低下しており、「米財政問題が解決したことで緊張が解け、世界的にボラ縮小の動きにある」(外資系証券トレーダー)という。

マクロ系ヘッジファンドがコール・オプションの一部を手仕舞う動きが観測されている一方、ロングオンリーの海外資金は継続的に現物株に入っているといい、穏やかな中期上昇トレンドが想定されているという。

<11:14>  日経平均は前日終値近辺、個人の買いが下支え

日経平均は前日終値近辺。一時1万4500円台前半まで売られたが、その後は底堅さを維持している。

全銘柄の売買代金ランキングでは、直近IPO銘柄のエナリス がソフトバンク に次ぐ2位に位置しているほか、ガンホー が5位、ペプチドリーム が6位と新興株が活況。「中小型株への個人投資家の買いが下支えしている」(準大手証券)という。

<10:12>  日経平均は小幅高、不動産・建設などが買われる

日経平均は小幅高、1万4600円付近で推移している。不動産、建設など内需系がしっかり。市場では「短期的な過熱感は強いものの、企業業績の上方修正期待が根強く、海外勢や個人の買いで戻り売りをこなしている。ただ、発表が遅れている米経済指標を見極めるまで楽観的に上値は追いにくい」(国内証券)との声が出ている。

<09:06>   横ばい、短期過熱感や円高が重し

寄り付きの東京株式市場で日経平均は横ばい。前日の米国株式市場でS&P総合500種 が終値で最高値を更新したことなどを背景に寄り付きは小幅高となったが、その後は下げに転じている。日経平均が前日までに7日続伸しており、短期的な過熱感が意識されているほか、1ドル98円近辺とドル安/円高に振れた為替が重しという。空運、鉄鋼、ゴム製品などが軟調。半面、銀行や石油・石炭製品などがしっかり。

<08:19>  寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー はやや買い優勢だが、ホンダ 、キヤノン は売り買いきっ抗と、主力輸出株はまちまち。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優勢となっている。

一方、大手銀行株では三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ が買い優勢、みずほフィナンシャルグループ は売り買いきっ抗となっている。

(ロイター日本語ニュース 金融マーケットチーム E-mail:scoopeqt@thomsonreuters.com 電話:03-6441-1787)

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*統計に基づく世論調査ではありません。