韓国・江原道知事 日本で観光客誘致活動へ
【春川聯合ニュース】韓国・江原道は17日、崔文洵(チェ・ムンスン)知事が18日から4日間の日程で鳥取と大阪を訪問すると発表した。江原道の条件に合ったエコツーリズム(自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光)商品の開発と日本人観光客誘致のための観光マーケティング活動を行う。
崔知事は19日、最初の訪問地である鳥取県の米子コンベンションセンターで開かれる「エコツーリズム国際大会2013 in 鳥取」の開会式に出席し、「江原道のDMZ(非武装地帯)観光」というテーマで基調演説を行う。
同大会は江原道や鳥取県など世界20の地域の多様なエコツーリズムを紹介するイベントだ。江原道観光の広報はもちろん、エコツーリズムを発展させる方向性を確立するのに役立つものと考えられている。
大会期間中、崔知事は鳥取県の平井伸治知事と会談し、友好提携20周年記念事業など友好関係を強化、持続させる方法についても話し合う。
21日には大阪で旅行会社の関係者を招き、観光説明会を開いて自ら江原道の観光商品を紹介する予定だ。
また、GTI国際貿易・投資博覧会の組織委員長を務める韓昌祐(ハン・チャンウ)マルハン会長とも会い、来年の博覧会推進のための協力を求める予定だ。