AppBank の主任です。
Fitbit が新たなリストバンド型の活動量計「Fitbit Force」を正式に発売しました。色は「ブラック」と「スレート」の2色です。
(画像引用元:Fitbit® Force™ – Gallery)
現在、日本国内では Fitbit Flex/Zip/One が販売されており、そのうち Fitbit Flex はソフトバンクが月額525円で提供しています。
それらのデバイスの最新機種に当たるのが今回の Fitbit Force。バンドに OLED ディスプレイを搭載しており、表示できる情報が増えています。
Fitbit Forceで出来ること
以下の事柄を表示・記録できます。
(Fitbit® Force™ – Technical Specs より)
- 歩数
- 上った階段の段数
- 移動した距離
- 消費カロリー
- 運動した時間
- 睡眠時間
- 睡眠の質
- 時刻
- 着信通知(近日対応)
今後対応する予定の「着信通知」では、電話をかけてきた人物の名前・電話番号が Fitbit Force の OLED ディスプレイに表示されます。
センサーは3軸センサーのほか、高度計を内蔵。3軸センサーで歩数・睡眠を計測し、高度計は上った階段の段数を計測する際に使われます(モード切り替えが必要)。
振動モーターも内蔵しているので、着信通知時や設定時刻に目覚まし代わりに Fitbit Force を振動させることもできます。
防水加工が施されていますが、対応するのは水深1メートル未満まで。雨・水しぶき・汗などには対応できます。
リチウムイオンポリマー充電池で稼働しており、7〜10日間は持つとしています。充電には専用の USB ケーブルを用います。
データは PC・iPhone/iPad・Android と Bluetooth 4.0 で同期します。データは専用アプリ・ウェブサイトからチェックでき、友人と競うランキング機能もあります。
(Fitbit® Force™ より)
同梱される USB ドングルを PC に挿せば、PC の20フィート(約6メートル)以内に入ると Fitbit Force と PC が自動的に同期されます。
なお、データは Fitbit Force に過去30日分まで保存されます。
Fitbit Forceと同期できるiPhone・iPad
iPhone 4s/5/5s/5c と同期できるほか、第3世代 iPad・第4世代 iPad・iPad mini・第5世代 iPod touch と同期できるとしています。
いずれも Bluetooth 4.0 に対応している iOS デバイスです。
リストバンドのサイズ
リストバンド・腕時計型の活動量計で重要なのが「バンドの大きさ」です。
Fitbit Force では「スモール」と「ラージ」の2種類があります。「スモール」は140〜176ミリ、「ラージ」は161〜209ミリまで対応。幅は共に19.2ミリです。
(Fitbit® Force™ – Technical Specs より)
日本での発売は?
いまのところ日本で発売されるのか、いつ発売されるのかは不明です。
ソフトバンクが Fitbit Flex を独占販売しているので、おそらく Fitbit Force も同様に発売される可能性があります。
アメリカでの価格は約130ドル(約1万2,800円)ですが、ソフトバンクから販売される場合には月額制になるかもしれません。Fitbit Flex は525円/月で提供されています。
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