トムハンクスも来た！！豪華開幕　第２６回東京国際映画祭

　第２６回東京国際映画祭が１７日、東京・六本木ヒルズを主会場に開幕した。女優長澤まさみ（２６）、忽那汐里（２０）、宮崎香蓮（１９）、栗山千明（２９）ら日本の俳優陣に加え、米俳優トム・ハンクス（５７）がグリーンカーペットに登場、大きな歓声を受け同映画祭を席巻した。

　ハンクスはオープニング作品「キャプテン・フィリップス」の主演。グリーンカーペットでは「トム！　トム！」の声援が飛ぶ中、差し出される無数の色紙に丁寧にサインしたり、写真撮影に応じながら歩いた。クロージング作品「清須会議」の三谷幸喜監督、主演の役所広司（５７）と３ショットで談笑する光景も見られた。最後に登場した安倍晋三首相らと笑顔を見せ、報道陣向けの撮影に応じた。

　その後、ハンクスはオープニングセレモニーで「９日間すばらしい映画を体験してください。Ｌｅｔ’ｓ　ｂｅｇｉｎ　ｎｏｗ（いま始めましょう）」と“開幕宣言”した。

　同映画祭は２５日まで開かれ、約３００本が上映される。最高賞の東京サクラグランプリを決めるコンペ部門には１５作がエントリーしている。