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【大リーグ】

カージナルスのモリーナ失態 PS史上2人目の無安打、2併殺打、2三振

2013年10月18日 紙面から

◇NLCS第5戦(16日・ロサンゼルス)ドジャース6−4カージナルス

 序盤の好機を生かせなかった。攻守の要のヤディエル・モリーナ捕手(31)は1回1死満塁、3回1死一、三塁でともに併殺に倒れ、まさかの大ブレーキ。併殺が公式記録となった1939年以降、「PSで無安打、2三振&2併殺以上」は、1988年パドレスのクリス・ゴメス以来、史上2人目の失態だった。

 「自分の併殺が試合のターニングポイントだった。今日は自分がひどい試合をしてしまった」。モリーナは神妙な面持ちで語り、マシーニー監督も「チャンスはあったんだがな…。1回に1、2点取っていれば、流れをつかめたかもしれない」と悔しがった。

 これで3勝2敗。昨季3勝1敗からまさかの3連敗で敗退したジャイアンツとのLCSが頭をよぎる。だが、昨季とは違い、今回は本拠地で第6、7戦を戦える。「あんたら報道陣は、なぜ去年の話ばかりするんだ。今回は場所も対戦相手も違う」とモリーナ。今季54勝27敗、PSも4勝1敗を誇るホームに戻り、史上初の「PS2年連続で3勝1敗から3連敗」だけは絶対に阻止する。

 

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