どのPCでもイケる!!というわけじゃないんだけど、今時のノートPCには無線LANが搭載されているものが多い。
基本的には無線LAN子機として機能しているのだけど、これをアクセスポイント化(擬似的な親機にすること)ができれば、iPhoneやiPod/Touch等と無線LANでつなぐことができ、さらにそれら機器でYouTubeをみたりメールをしたり、ダウンロードができたり、Skypeできたり・・とやれることが広がっていくわけである。
そうすれば、ベッドの中でメールチェック、なんてこともできるし、便利でしょ?w
もし、ミニノートPCがいつでもどこでもネット接続しててくれれば、iPhoneなんかなくてもiPod Touchだけでいつでもどこでも上で挙げたことができるようになる。
ということで、今日はちょっと偏ったテクニックのご紹介。
「
イーモバイル接続のPCをアクセスポイント化」
説明は、WindowsXPを前提にするけど、概要を理解すれば、VistaでもMacでも同様なことはできる。
1.では、まずコンパネの「ネットワーク接続」を起動。
2.ローカルエリア接続のアイコンを右クリックしてプロパティを表示。
3.「インターネット接続共有の設定」を以下のように設定します。
ネットワークのほかのユーザーに・・・をチェック。
ホームネットワーク接続を「ワイヤレスネットワーク接続」にする。
OKを押して閉じる。
4.ワイヤレスネットワーク接続のアイコンを、右クリックしてプロパティを表示。
5.「ワイヤレスネットワーク」タブから「優先ネットワーク」の追加ボタンをクリック。
「ワイヤレスネットワークのプロパティ」という画面が開きます。
ここで、以下のように入力します。
ネットワーク名(SSID);MYNETWORK ※自分で好きな名前をつけて下さい。
ネットワーク認証:オープンシステム
データの暗号化:WEP
ネットワークキー:komurowatmnda ※13文字で好きなパスワードを設定してください。
キーのインデックス:1
キーは自動的に提供される・・はチェックをONにする。
これはコンピュータの相互(adhoc)のネットワークで・・はチェックをONにする。
以上でOKを押して閉じる。
PC側の設定はこれで終了。
次にiPod側の設定を行います。
1.「設定」アイコンをタップ。
2.Wi-Fiをタップ。
3.Wi-Fi-をオンに変更。
4.ワイヤレスネットワークを選択の「その他...」をタップ。
5.以下のように入力。
6.名前:上記ネットワークキーで指定した名前を入力。
7.セキュリティ:WEP
8.パスワード:上記で設定したパスワードと同じものを入力。
登録が終ったら、Wi-Fiネットワークページに、自分が設定した名前が表示されるので、そこをタップすれば接続が始まります。
左上に青い扇みたいなアイコンが表示されるので、接続してるかどうかわかります。
ないこともないですよ。
今一番多いアクセスポイントを持つ公衆無線LANサービス提供プロバイダー等に加入すること。
料金は無料のものから数百円のものまでいろいろあります。
例えば、ワイヤレスゲート。
http://www.wirelessgate.co.jp/
無料がいいなら、FREESPOT等を使うのも手。
http://www.freespot.com/
それから、セブンイレブンやローソンでもWiFiサービスは提供されています。
これらを複合的に使えば、いつでもどこでも・・とはいかなくてもポイントの場所でアクセスできますよ。