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「小泉氏発言の影響は限定的」
10月17日 21時39分

自民党の高市政務調査会長は記者会見で、小泉元総理大臣が「原発ゼロ」社会を目指すべきだという考えを示していることについて、「小泉氏は現職の国会議員ではなく、勇退後の個人としての発言だ」と述べ、影響は限定的だという認識を示しました。

小泉元総理大臣は、今後のエネルギー政策について、「政府・自民党が、原発をゼロにして自然エネルギーに変えていく方向性を打ち出せば、おおかたの国民は協力してくれる」と述べるなど、「原発ゼロ」社会を目指すべきだという考えを重ねて示しており、自民党内からは批判や戸惑いの声も出ています。
これについて、自民党の高市政務調査会長は記者会見で、記者団が、「国民的な人気も高い小泉氏が党の方針と異なる発言をしていることをどう思うか」と質問したのに対し、「小泉氏は現職の国会議員ではない。勇退後の個人としての発言、考え方だと理解している」と述べ、影響は限定的だという認識を示しました。

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