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日韓議員連盟 関係改善に努力で一致
10月12日 15時23分

日韓議員連盟 関係改善に努力で一致
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日本と韓国の議員連盟がソウルで合同の会議を開き、去年は日韓関係の悪化で開催が見送られた総会を来月、東京で開くことを決めるなど、厳しさが続く両国関係の改善に向けて双方の議員が努力していくことで一致しました。

会議は、日本の国会議員でつくる日韓議員連盟と韓国の韓日議員連盟が12日、ソウルで開いたものです。
このなかで韓国側のカン・チャンイル幹事長は「政治状況が難しいからこそ、われわれは頻繁に会い、対話をして問題を解決していかなければならない」と呼びかけました。
これに対し日韓議員連盟の幹事長を務める河村元官房長官も「これまでも日韓のいろんな問題は議連が解決してきた。いまこそ議連の出番だ」と応じました。
会議では、去年、韓国のイ・ミョンバク大統領の竹島上陸などで日韓関係が悪化したため開催が見送られた合同の総会を来月30日に、東京で開くことを決めたほか、外交や経済など5つの委員会に分かれて北朝鮮の核問題や東京電力福島第一原子力発電所の問題などを話し合うことを決めました。
会議のあと、直嶋元経済産業大臣は「首脳会談を開けないでいることは韓国側も心配している。関係改善が重要だというのが12日の会議の雰囲気だった」と述べ、首脳会談が開催されず厳しさが続く両国関係の改善に向け、双方の議員が努力することで一致したことを明らかにしました。

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