【スポーツ情報局】
スポーツ担当記者:あの事件が柔道界に飛び火して、また大騒ぎです。
デスク:何の話?
記者:三鷹女子高生ストーカー殺人事件ですよ。元交際相手の鈴木沙彩さん(18)を殺害したとして、池永チャールストーマス容疑者(21)が逮捕されましたが、池永容疑者が柔道経験者であることが発覚したんです。
デスク:どうしてそんなことがわかったんだ?
記者:事件直後、テレビ局が池永容疑者のアルバイト応募時の履歴書を映像で流したのですが、その中で「特技」の欄に「柔道部に所属しており、それ相応の体力はあります」と書かれていました。インターネットを中心に波紋が広がっています。
デスク:そんな個人情報を流してしまうテレビ局も問題だけど、時期も時期だから、また柔道のイメージが悪くなる話だな。
記者:肝を冷やしたのは不祥事続きの全日本柔道連盟や講道館です。池永容疑者は180センチの長身で、いかにもいかつい顔つきをしていましたからね。当然、どんな選手なのか調べたのですが、それが予想外の結果でした。池永容疑者は有段者ではなく「白帯」だったんです。
デスク:初段を取ってないんじゃ、柔道をやっていたうちには入らないよ。高校の柔道部に所属していたら、たいてい1年生で黒帯だもん。「かじった程度」だろ。
記者:フェイスブックに「大学生」と虚偽のプロフィルを記入していた池永容疑者ですが、同じように自分を強く見せたかっただけだったのかもしれません。
デスク:最近の柔道界は裁判中の内柴正人被告(35)や大野将平(21=天理大)の暴力問題で技術より「人間教育」が問われている。池永容疑者の行動まで柔道のせいにされたらシャレにならないよな。
記者:段位を発行する講道館関係者も「特技が柔道と言うなら初段くらい取っていないと逆に恥ずかしくないか」と首を傾げ、ホッとした表情を浮かべていましたね。
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