今月の米FOMCで緩和縮小決定必要=カンザスシティー連銀総裁
[ワシントン 17日 ロイター] - 米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は17日、連邦準備理事会(FRB)は今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で資産買い入れの規模縮小開始を決定する必要があるとの立場をあらためて示した。
同総裁はオクラホマシティで行った講演で、「緩和縮小をこの時点で開始することで、経済がどのように反応するか、FRBは検証する時間を得ることができる」と述べた。
ジョージ総裁は今年のFOMCで投票権を持っており、1月以来、毎回のFOMCでFRBの超緩和策に対し反対票を投じ続けている。
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