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できごと
【関西の議論】セクハラ、パワハラ公募「東成区長」が“反省文”の2週間後に市民に“逆ギレ”した一部始終…質悪すぎ、区政は崩壊状態
部下へのセクシャルハラスメントを悔いたばかりの区長が、市民らの抗議にキレた。大阪市の公募で昨年8月に民間から登用された森伸人・東成区長(54)が四面楚歌(そか)に陥っている。部下の女性職員にセクハラをしたとして減給処分を受け、セクハラやパワーハラスメント的な言動に関する“反省文”を市に提出したが、求心力の回復にはいたらず、地元選出の市議も不快感を表明。とうとう市民らから抗議を受ける事態にまで発展したが、報道陣などの衆人環視の中で森区長は感情を高ぶらせながら声を張り上げた。「24区のトップを走っております!」。森区長は“独走態勢”に入ったもようだが、なにを独走しているのか。
「区長、何を言っている!」飛ぶ怒号、うつむく職員たち
10月7日夜、東成区役所1階にある市民向けのイベントスペース。このスペースの運営を区と共同で行ってきた委員会の市民数人が森区長をにらみ、その様子を報道陣が注視していた。
発端は8月に開かれた会議での森区長の発言。この委員会について「懇親会のような活動」「解散させた」などと発言したが、実際には委員会は解散していなかった。発言を知った委員会の市民が抗議し、区側が陳謝の場として会談をセッティングした。
「不適切な発言だったが、誤解があった」。陳謝しながらも弁明しようとする森区長の姿勢に市民側は反発。「議会に区長の辞任を求める陳情書を出したい」と突き放すと、森区長は唐突に「東成の成果について説明させていただきたい」と宣言した。
「区長、なにを言っている!」。市民側から怒号が飛ぶ中、森区長は興奮した口調で「職員が汗をかいてやってくれている」「24区のトップを走っております」「職員や私がやってきた成果でございます」と一気にまくしたてた。
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