2013年10月13日日曜日

LinuxでSoftCasは使用できるのか?

なんとなくだけども、録画サーバの世界ではLinuxよりもWindowsの方が多数派な気がしている。

なんといっても、使用出来るツールの数が段違いなのだ。
その中で、B-CASカードをエミュレートし、カードを刺さなくても録画出来るようになるというSoftCas。これはC言語のソースで配布されているんだけど、2chの過去スレ(452等)を見るとLinux用のソースを作成した方がいるようで、makeに成功、使用できたという報告がちらほらある。

という訳で、ホントに出来るのかどうかを検証し、まとめてみることにした。

使用するのは、なんかその辺に転がってたマザボ、Core2QueadとPT2、CentOS6.4(64bit)である。カードリーダーは使用していない。ケースもピッタリサイズがなかったので、なんかケースの上に乗っけて、ショートしないように雑誌を挟んでるような状態。






















今回のミッションはこの面子でお送りするぜ!


という訳で、上記オンボロ検証機にCentOSをインストールした。
yum update後、コンパイルを行うために以下のコマンドを実行

yum install gcc gcc-c++
yum install pcsc-lite pcsc-lite-devel pcsc-lite-libs

次に、SoftCasをダウンロードし、サーバに設置。unzipで解凍する。






















で、unzipで解凍したフォルダに、以下URLのソースを設置する。

winscard.cpp(Linux版のwinscard.cpp)

既存のwincard.cppを上記ファイルに置き換え、Makefileを設置。
lsコマンドで見ると、フォルダは以下のような状態になっている。





















で、makeコマンド実行。






















無事、実行された。再度lsコマンドを実行すると





















libpcsclite.so.1.0.0というファイルが作成されていることを確認した。
で、このファイルを「/usr/lib64」内のファイルと置き換える。






















さて、以上で検証を行うための準備その1が終わった。
この後、recpt1を実行出来るように設定を進める。
なお、設定はここの内容を参考にして進めさせてもらった。
そのため、実行したコマンド等だけ羅列するという、超手抜きで記述する。
細かい内容を知りたけりゃ参考元のページを参照してけれ!




yum install ccid
yum install gtk2 gtk2-devel glib glib-devel pango pango-devel
yum install kernel-devel


wget http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt

yum install --enablerepo=rpmforge -y perl-Gtk2


wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/c44e16dbb0e2.tar.bz2

tar -xvjf c44e16dbb0e2.tar.bz2

cd pt1-c44e16dbb0e2/arib25/src/

make

make install

nano /etc/modprobe.d/blacklist.conf

最終行に以下を追記
blacklist earth_pt1


reboot


wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/tip.tar.bz2

tar -xvlf tip.tar.bz2

cd pt1-c8688d7d6382/driver

make

make install

modprobe pt1_drv

reboot


ls -l /dev/pt1*

cd /root/pt1-c44e16dbb0e2/recpt1/

make

make install

echo "/usr/local/lib" > /etc/ld.so.conf.d/recpt1.conf

ldconfig




さて、上記設定で録画が出来るかどうかを確認する。
確認方法は、recpt1コマンドで実行したファイルが再生出来るかどうかとする。


recpt1 --strip --b25 27 10 test.ts

上記コマンドを実行した結果が以下。





















test.tsというファイルが作成されていることを確認出来る。
で、これが再生できたかという点だけど…






























再生できました


すごいねこれ。B-CASカードも、カードリーダーも不要のため、サーバ内部での置き場所も考えなくていいし。

今回はCentOSで検証をしたけど、基本は変わらないのでUbuntuでも同様に対処できるんではなかろうか。

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