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エビ高騰 上天丼の販売中止へ
10月17日 16時44分

輸入エビの高騰が続くなか、関東を中心に展開している「天丼てんや」は、十分な利益が得られないなどとして、上天丼などエビを使った一部のメニューの販売を取りやめることになりました。

タイやベトナムなど、東南アジア地域の養殖場では、ことし4月ごろからバナメイという種類のエビでバクテリアを介した病気による大量死が起き、この影響で、ブラックタイガーという種類も含め輸入エビの高騰が続いています。
こうしたなか、関東を中心に専門店を展開している天丼てんやは、十分な利益が得られないなどとして、ベトナム産のブラックタイガーを使った上天丼や、海老天そばなどの販売を今月20日で取りやめると、17日、発表しました。この店では、エビを少なくして、代わりにイカの天ぷらをのせた天丼や、野菜のかき揚げを使ったそばやうどんなど、新たなメニューを販売することにしています。
バナメイやブラックタイガーなど日本に輸入される冷凍エビは、スーパーなどでの小売価格も上昇しており、今後は、すし店など外食業界でも影響が広がりそうです。

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