「第2回はちのへ演劇祭」来年3月開催(2013/10/17 14:00)
「第2回はちのへ演劇祭」の成功を誓う(右から)柾谷伸夫さん、榊武昭さん、清水沙友未さん=16日、八戸市の「はっち」
 八戸市内の演劇関係有志による合同公演「第2回はちのへ演劇祭」が来年3月14〜16日、八戸市の「はっち」で開かれる。昨秋の演劇祭を機に活動を始めた20〜30代の若手が、実行委員会を組織し主催。“演劇の街・八戸”を担うとともに、青森、盛岡両市の劇団も招待し、地域間交流を活発化させる考えだ。
 実行委員長を務める八戸市の演劇集団「アクトプロジェクトToyBox」代表の榊武昭さん(30)らが16日、会見した。
 参加は約40人。同劇団と、実行委メンバーで南部町の清水沙友未さん(28)らが参加する劇団「まぐねっと.com」、「劇団INTELVISTA」、個人参加の吉田美香さん、青森大の「演劇団 健康」、盛岡市の「劇団コトナコナタ」の6組が出演する。
 期間中は各劇団ごとに芝居を上演。また、ToyBoxは一般の参加希望者も受け入れる。
 榊さんは「演じ手、裏方自身が芝居を楽しみながら、若手ならではの勢いを届ける。自分たちのように、演劇に目覚める人々を発掘できれば」と意欲。昨年の実行委員長で、今回は顧問としてサポート役に回る八戸市の柾谷伸夫さん(65)は「このスタイルを基に長く演劇祭を続けてほしい。盛岡、青森の同志とも絆を深めて」と期待を込めた。
 前売り券は来年1月から販売予定。問い合わせは、はっち=電話0178(22)8228=または同演劇祭オフィシャルウェブサイトへ。アドレスはhttp://hachigeki.exblog.jp/(井上周平)
【写真説明】
「第2回はちのへ演劇祭」の成功を誓う(右から)柾谷伸夫さん、榊武昭さん、清水沙友未さん=16日、八戸市の「はっち」

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