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【プロ野球】マー、きょう先発 無敗伝説第2章だ2013年10月17日 紙面から
パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は17日、球団創設9年目で初優勝した楽天がKスタ宮城に3位・ロッテを迎えて開幕する。第1戦の予告先発は楽天がエース田中将大投手(24)、ロッテが成瀬善久投手(28)。16日は両チームともKスタ宮城で最終調整した。レギュラーシーズン24勝無敗だった田中は今季のロッテ戦で3戦3勝。ロッテは難攻不落の強敵に挑む。 CSで無敗伝説の第2章だ。イヌワシ軍団の大黒柱は準備万端。登板前日の調整を終えた田中は「いよいよ始まるな、という気持ち」と笑みを浮かべた。レギュラーシーズンで無傷の24連勝を収めたエースの肉体からは、早くもアドレナリンがあふれ出た。 大記録を打ち立てた自信。開幕前日の記者会見を絶対エースの風格が支配した。「初戦を取るのはチームに勢いをつける意味でも大事」。田中はシーズン中と変わらないコメントを発した。 繰り返したのは「普段通り」の重要性だ。今季ロッテ戦は3戦3勝。いずれもKスタ宮城で白星を収めている。「短期決戦だからといって、もっとやってやろうという気持ちはない。そう思った時点で、いつもの自分ではないということ」と強調した。 大一番の強さも折り紙付き。岩隈(現マリナーズ)との2枚看板で臨んだ2009年のCSでは、第1ステージ第2戦でソフトバンク戦に1失点完投。日本ハムと対戦した第2ステージ(当時)も第3戦で2失点完投。2戦2勝の結果を残した。 もちろん、先発の「2番手」だった4年前とは立場が違う。押しも押されもせぬ大黒柱。「それは自覚しています。自分が先頭に立ってやっていかないと、というつもりでいます」。イヌワシ軍団の躍進を支えた絶対エースは、その右腕で日本一への道を切り開く。 (井上学) PR情報
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