V土産「バーン」 Kスタで東北楽天セレモニー
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同日は、優勝を決めて以降初めて本拠地で行われた試合となった。選手たちを歓迎しようと、2万2254人のファンが詰め掛けた。
優勝セレモニーでは、勝利を祝福する白い紙テープが舞う中、選手全員で場内を1周した。
◎星野監督あいさつ
本当はきょう、ここでみんなの前で胴上げを見せたかった。日程の都合でああいう結果になった。優勝マジックが出てから、選手たちは初めての体験で硬くなるんじゃないか、と非常に心配していました。皆さんも同じだと思います。ところがすんなりと、とはいかないがややすんなりとああいう形になり、本当に優しさに強さをプラスした選手になりました。
震災以来、いろんな意味でわれわれは何かを背負って戦ってきました。少しでも皆さんの勇気、癒やしになればと、選手は必死になって皆さんと共に戦いました。その結果、皆さんをこうして迎えることができた。皆さんの9年間の悔しい思いを一気に吹き飛ばしてくれたのがこの選手たちです。
まだまだ力は足りません。でも、心が一つになれば、前を向いていけば必ず成し遂げられる。そう信じて戦ってきました。寒い日からきょうまで、たくさんの温かい応援、ことしはちょっぴり厳しい応援を本当にありがとうございました。
これからクライマックスシリーズがあります。腹の底から喜べません。日本シリーズに勝って、みんなとまたこうして会いたい。来シーズンもこのようなセレモニーができる。そう信じてわれわれはクライマックスシリーズ、日本シリーズを戦ってまいります。しっかりとしっ咤激励してください。ありがとう。
2013年10月04日金曜日
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