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【芸能・社会】

あまちゃんの次は不良少年に恋 能年玲奈、次は映画ホットロード

2013年10月17日 紙面から

 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロインとして大ブレークした女優の能年玲奈(20)が、伝説的少女漫画を実写化する映画「ホットロード」(三木孝浩監督、来年夏公開)に主演することが決まった。16日、配給元の松竹が発表した。

 漫画家・紡木たくさんが手掛けた原作は、1986年1月号から翌年の5月号まで「別冊マーガレット」で連載され、コミックが集英社の少女漫画史上最速で100万部を突破。全4巻で累計700万部を記録した超人気作だ。

 能年が演じるのは、14歳の少女・宮市和希。母から愛されていないと感じ、自分が誰からも必要とされていないのではないかと不安を抱える中、不良の世界に自分の居場所を見つけ、暴走族の少年・春山洋志にひかれていく。

 映画化に際し、原作者の紡木さんが自らが脚本を監修。その過程で「あまちゃん」の放送前から能年にほれ込み、熱烈オファーしたそうで「和希役は彼女がいたから実写化できると思った」と熱く語っている。

 「あまちゃん」での天真らんまんなイメージから一転、心に闇を抱えた少女役に挑む能年は「今回、映画ホットロードという作品に出演させていただく事になりました。皆さんに楽しんでいただける作品になればと毎日願っております。私も、そうなるよう一生懸命を尽くしたいと思います。変わらない私で」とコメントを寄せた。11月にクランクインし、約1カ月間撮影が行われる。

 

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